元野良猫を家族にしようとがんばっています。
ひかるちゃん。
⇒ のんびりまいりますー
数日前に、猫用のこたつをセッティングしたところ、気にいってくれて屋内に滞在する時間が増えました。うれしいのだ。
しかしですね、あたしは恐れられていて避けられています。捕まえたり、投薬したりしたからだとおもう、歯も磨いた。
外でひかるをみかけたときも、不審人物を見るような目で見ます。通りすがりの方が見かけたらどんなにあたしが「家族なんです」と訴えても信じてもらえないそんな目。
屋内に閉じ込めていたとき、ゴロゴロ言ってくれたのはおべっかだったんだなあと。太陽君もうちにきた当初は誰にでも近所の人にもゴロゴロ言う猫でした。そうやって生きてきたから。
DVってこうやって起こるんだなあとおもいました。人間と動物が違うのは重々承知ですが、でもそういおもいました。あたしは結果的にDV加害者になってしまった。
そしてDVをしている人って自覚がないのかもしれないとおもいました。あたしはひかるちゃんをはけ口にしていたわけではもちろんありませんが、相手のためにいいとおもってやっていたわけで、「あなたのために」「あなたをおもって」っていかにもDV加害者が言いそうなセリフだよなと。
今朝、外にひかるちゃんを探しに行くと、シャーっとやられたのですが抱っこさせてくれました。びっくり。そのまま初めて窓ではなく玄関から一緒に屋内に入りました。うれしい。
せっかくの機会なので、ひとつの部屋に閉じ込めているももちゃんと対面。ももちゃんとひかるちゃんは、野良時代は仲が悪かったのですが、今は互いを求めて鳴きあったりします。
ひかるは、やっぱり外に出たいと大騒ぎ。またトラウマになられても大変なので、出しました。その前に落ち着かせようと撫でたのですが、身を任せてゴロゴロ言ってくれました。
でもなんというかうれしいんじゃなくておべっかなのがよくわかりました。逃げられないとわかるとおべっか戦略になるのです。
勝手な解釈ですが、DV被害者が逃げられない心境と少し似ている気がしました。
そのあとすぐに窓を開けてひかるを外に出してあげたら、すごい勢いで逃げていきました。
自分にどっと落ち込みました。
当のひかるちゃんはそのあと1時間もしないうちに帰ってきて、あたしが近づくと逃げるものの、明らかに距離が縮まった感じで、うろうろしています。
よかった。
とはいえ、考えたことを忘れないように、ここに綴っておこうとおもいました。猫からいろいろなことを教えてもらっています。
ご縁があって読んでくだださたみなさま、どうもありがとうございます。
3月8日は、国際女性デー(International Women's Day)でした。
すべての女性がその方らしく輝く人生を過ごすことができますように。あたし自身も、みんなも。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~