先だって、読書交換会をオンラインで開催。オンライン開催にだいぶ慣れてきて、本を紹介されている方が画面で大きく表示され続けるように固定したり、適宜ネットの画面を共有したり、小技ができるようになってきた。前回は動画を共有して、みなで同じ動画を同じタイミングでみた。そんなことまでできるのですね。
読書交換会は、新型コロナウイルスが拡大する前は、東京豊島区池袋で開催して、本を紹介したあとに、お互いの本を交換していた。読書交換会という名前の由来にもなりました。
そして緊急事態宣言を受けてオンラインで開催するようになってからは、お互いの読書体験を交換する場として開催しています。かれこれ5回目のオンライン開催。
愛猫の死で朦朧としているなか、とにかく続けるだけ続けようと目の前の現象にただひたすらに反応して開催しつづけていたので、気づけばこうなっているというか、あっという間のいつの間にかという印象があります。
オンラインで開催させていただいてよかったです。どうもありがとうございます。あたし自身にとって素晴らしいときであり、場でありました。ご一緒くださったみなさまにとってもそうであったらいいなとおもっています。
今後は、先日参加してくださったみなさまとも相談したのですが、オフライン開催とオンライン開催、両方平行していく形がいいかなとおもいました。それぞれにはそれぞれのよさがあるかなとおもっています。
以前は読書会はいっぱいあるし、詳しい方もいっぱいいるし、本の紹介をして交換なしという形なら、別の土読書交換会でなくてもいいかな、素敵な場はいっぱいあるよなとおもっていました。
いまも、もちろん素敵な場はいっぱいあるのは変わりませんが、今は読書体験を交換しあう場としての読書交換会もありなのかもしれないとおもうようになりました。
新しい方とのご縁もありますが、いままで何度かご一緒させていただいた方と語り合っているからというのもあるかもしれません。
このおなじみの方と楽しみつつ、新しい方にも入っていただきやすいようにするというあり方は常に考えさせれますね。これからも考えてまいりたいです。
先だっての読書交換会は5人で開催いたしました。いつも参加くださっている方が新しい方をご紹介くださりどうもありがとうございました。
本の種類もいろいろで面白かった。登場した本の紹介は読書交換会のウェブに後日書きます。
⇒ 東京読書交換会vol.106の活動報告。2020年6月20日(土)はオンラインイベントでした。
あたし自身は、米国ユタ州のマーケティングや人間心理を研究する機関、アービンジャーの本を紹介しました。
⇒ 参考になった本。アービンジャー「自分の小さな『箱』から脱出する方法 ビジネス編 管理しない会社」
個人的な在り方ですが、オンラインだと限界まで堪能してしまって、開催前からいろいろ考えていることに加えて、開催後1週間くらい影響を受け続けます。
なんというか電車に乗らなきゃ、遅刻しないようにしなきゃ、撤収しなきゃという縛りがないので、全力でオンラインでつながっている時間を楽しんでしまうのです。けっこう深いところを刺激されて、考えさせられます。本から受ける影響、みなさまの会話からの刺激、両方です。
人からの影響って大きいですよね。
先日も楽しかった。どうもありがとうございました。
東京読書交換会は、人にあげても差支えがない本を持ち寄り交換する読書会です。オンラインのときは読書体験の交換に重きを置きます。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年7月3日(金)夜オンライン、7月18日(土)池袋です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。