2020年になりました。脱力して過ごしておりました。
新年のあいさつの前に、ちょっと心情の吐露。これを出さないと落ち着いて新年のあいさつをする気分になれませね。。。
※新年のご挨拶はこちらから！
⇒あけましておめでとうございます 佳い年になりますように
先ほどK's Galleryで開催される第11回マスだ！展」の搬入に行ってきた。「マスだ！」とはマス！を材料にして作られた作品が展示されているお正月企画。
K's Galleryのオーナーのお名前がますださんであることと、お正月のおめでたさを掛け合わせているらしい。K's Galleryは抽象画の展示が多い印象。自身が抽象よりの作風のため、勉強のためによく足を運ばせていただいている。
今回、「マスだ！展」のことを教えてくださる方がいて、これは佳い機会とエントリーさせていただいてみた。
白色ジェッソで下塗りを８回、そのあとモデリングペーストで盛り上げ、さらにバーントアンバー色ジェッソで下塗りを２回。蝋引きした英字新聞でサイドを装飾。
ここまではよかったのだけど、、、そのあとが描けない。悶々としたを過ごし、一年発起して描いた。
最後に強度を強めつつ表面コーティングをしたかったこともあり、ジェルメディウムを全体に塗る。
正直なところ、自身の想定をうわまわる作品ができた
しあわせをテーマに描きました。
⇒後ほど。
ここまではよかった。しかしながら、いざギャラリーにたどり着いて作品を飾り付けると、正直どっぶり落ち込んでしまったのだ。
とはいえ、自分の想定よりよくできたんだよねー。今やれば、自己ベストの出来にはなるかもしれないけど、そんなに実力はすぐに変わるものじゃないから、実際のところたかがしれておる。
今でも今日搬入した自分の作品のこと好きだし、みてくださった方のハートに何かが届けばおおもうよ。
おもうけど、なんというか自分と周りとの差を感じてしまった。
とはいえ、あたしはアート分野においては自他とも認める急上昇中の状態。急上昇していてこれだから仕方がないな。ちょっとした工夫で若干ペースを速めることはできるかもしれないけれど、踏んでいくプロセスだから。
「今このプロセスを楽しむべきだよね」とこの文章を打っていて、たった今！気持ちが持ち直した。
だけど、おもいきっり、ほっぺたが垂れ下がっておりましたです。
理性では、「どうしてそういう発想になるの？ 今回展示できてたことを、展示できるまでになったことをまず喜ぶところだよ」とおもうのだけど、いかんせん欲張りなのだ。
お正月の軟体動物のような脱力感が吹っ飛んだ。息巻いても体力続かないから上手に休まんと。
2020年初め、と申しますか個人的には2月を始めだとおもっているから、2019年の集大成。最後の最後にもうひとつ（←まだやるのか？）チャレンジしているから、それを描きあげてから考える―。
富士山描くよ。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
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