お盆ですね。みなさまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
ついさきほどナスで動物をつくりました。ナスの体に棒を4本さして完成。きゅうりは今ちょうどなかったからどうしようかな...。バナナならあるんだけどな。
読んだ本の感想です。
今回は絵本。最近工藤ノリコさんのノラネコぐんだんを知りましてすっかり惹きつけられました。お調子者のノラネコたちがかわいい。8匹のノラネコたち。
ひとりひとりには個性があるというよりも、のらねこぐんだんとして気ままな感じ。今おもいついたのだけどなんか例えるなら菌類みたいな感じなのかな。ふと漫画の「もやしもん」を思い出した。
「ノラネコぐんだんパンこうじょう」は図書館に行ったら読み聞かせ用の大きなサイズの絵本があってそちらも思わず借りてしまいました。かわいいから広げて部屋に飾っています。
ノラネコぐんだんが調子に乗って何かやらかし、わんちゃんに怒られて、でもめげずに最後までお調子者というのがストーリーのパターンみたいです。
言葉を学ぶための、イラストメインのものもあります。
「ノラネコぐんだんあいうえお」。あらゆる言葉がイラストに描かれています。外国語版がほしい。あたしは日本で育ったので、やっぱり日本っぽいイラストのほうが連想しやすいのです。なんか同じものを描いても、自分のなかでなじみやい形ってある気がしていて、そういうとき、自分のなかに日本らしさを見出します。
絵本よりも、もう少し大きな子向けの読み物もある。
「ノラネコぐんだんと海の果ての怪物」。お調子者のノラネコたちが何か失敗をしてもお気楽でいつづけるというのはここでも続いている。
そして失敗しても、めげずに進み続けるのがすごいなあと。相手への優しさを持ちつつ。
今日は言葉の大切さについてあらためて考えさせてもらった日でした。言霊。
絵本の言霊って、小説よりも強いかもしれない。いや比べるものじゃないよね。絵本には絵本のよさがある。
大人になってからはほとんど読んでいなかった絵本。しばらくはまりそう。
ノラネコぐんだんについては、先だって開催した読書交換会でも紹介させていただきました。
⇒ 【読書交換会】時代に流され時代とともに
今日もみなさまにとってよい日でありますように。
どうもありがとうございました。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2021年8月21日(土)夜・オンライン、9月4日(土)・オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。