読書交換会でした。今回もオンラインで開催。今年2021年は今のところずっとオンライン。年内に一度は池袋で開催できるかな。どうなるかわからないけれど、できたらいいな。もちろん無理はしません。であると同時にオンラインで新しい物語を紡いでいきたい。
最近おもうんだけど、与えられた状況のなかでそのときのベストであることが意識できていたら、未来は開けていくし、そこに賭けたい。こらは読書会に限った話ではなくて、全体に対してそうありたい。
いまの在り方で楽しんでいこうと。もちろん創意工夫を重ねて、みなと一緒につくっていくという姿勢でいたい
今回は少人数での開催になりました。
あたし自身は今年読んで衝撃を受けた小説「メタモルフォシス」を紹介しました。最後の数ページはまた新たなときに刺激をいただくために読まないでいたのだけど、読書会の前日に読み終えて当日を迎えました。
⇒後で感想かきます。
医療系のミステリーを紹介してくれた方、自律神経の本を紹介してくれた方、図鑑を紹介してくれた方。
⇒ 東京読書交換会vol.129の活動報告。2021年6月5日(土)はオンラインイベント。
どれも話が面白いと同時に、考えるきっかけになりました。図鑑は電子書籍にならなそうだよね、と話したり。自律神経は興味がある分野なのだけど、読んだことのない著者だったので気になりました。医療系のミステリーも気になる。
新型コロナウイルス(covid-19)が発生してから、医師の発言を拝見することが増えました。医師であり、小説家でもある知念実希人さんの投稿も時々拝読します。知念実希人さんの小説を初めて読んだきっかけは、読書交換会で紹介してくださった方がいたことでした。ツイッターで見かけて、この方の本読んだことあるかもとおもって、会のおかげで読書の葉幅が広がった自分に出会いました。
読書交換会は一期一会で、いつも新鮮で学びがあります。これからも丁寧に開催していきたいです。
しばらく池袋で開催しても開催しなくても、オンライン開催は変わらないペースで続けたい気持ちが大きいです。そしていつになるかわからないけれど、そんなに遠くないうちに、テーマのある読書会もやってみたいです。それはあたしがテーマを設定するのではなく、いつも参加してくれるメンバーがテーマを決めて、その方が得意だったり興味があったりすることがいいなあと。
みんなで本を紹介しあうようになるか、課題本を決めるか、わからないけれど、それはどちらもでそのとき次第でしょうか。いつもお互いの話を聞いていると、この人の話もっと聞いてみたいとか、この人のテーマでやったら面白そうとか、みんな感じてきている気もするのです。
無理にじゃないけれどそういう流れも拾っていきたいなあと。そしてこれってきっとあたしがやらなくても、どこかでそういう流れになってきそうな気がしないこともない。
という妄想はさておき、今回もとても楽しかったのでした。
どうもありがとうございました。
来週もみなさまにとって佳い週でありますように。
またお待ちしております。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2021年6月19日(土)夜・オンライン、7月3日(土)・オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。