今日は個展の最終日。本当にどうもありがとうございました。
蓮ちゃんが亡くなってちょうど一年の今日が最終日。まさかアクリル絵の具で大きな猫の作品を描くことになるとは…。いまキーボードに向かうあたしの背後には、蓮ちゃんを描いた作品が飾られています。3月半ばの作品入れ替えのときに持ち帰ったのでした。
ときは巡る。季節は循環している。
今は二十四節気の穀雨。穀雨とは田畑の準備が整って、そのタイミングにあわせて雨が降る季節とされています。今も埼玉県では雨が降っています。
今年2021年の穀雨は4月20日(火)でした。牡牛座の始まりでもあります。穀雨を期間と捉えると5月4日(水)頃までです。昨年は今年同様covid-19新型コロナウイルスの発生で昨年とは異なった穀雨でしたね。一昨年は日本の元号が令和に変わったタイミングとも重なり、同じく特別。
おんなじ穀雨はひとつとしてなく、どの穀雨もそのときその瞬間のかけがえのないもの、ということを感じやすいここ数年といういい方もできます。
あたしたちの大切な人生、からだ、満喫してまいりましょう。
清明の時と同じように、季節に合わせて楽しんでいくことが生きやすく、合わせにくいと、気分が落ち込んでしまっている自分を強く感じてしまったりと生きにくさが際立つ季節な気がしています。
⇒ 身体を開いて気持ちよく 春のエネルギー 清明2021年
意固地にならずに、いい意味でポャとお気楽に、自身にダメ出しをせず、縁に素直になって、新しいこと楽しんでいけたらいいですね。
どの季節にも言えることでありますが、穀雨も浮腫ませず、循環させていくことが大切な季節です。あたしたちの生き方は常に循環、脱皮、新陳代謝、振動し続けて、止まるところを知りません。
だからこそ、スッとその瞬間に心を合わせることがごちそうだったり。
昔は春は新しいことを始めていく季節というのがあまりピンと来なかったけれど、季節の影響に興味を持つようになってからは、本当にそのとおりだなあとおもいます。
けれども無理しない。そうじゃない環境だったり、ご体調を崩しているタイミングだった場合は、それなりに です。どんな人だってそれなりに。
それなりに のほうがうまくいくような気もしています。
穀雨は、春の土用とも重なっています。
⇒ 春の土用は、夏を迎える準備期間 2021年春の土用
デトックスして、余分な水分を排出。身体と心をピカピカにして、夏が来る前に、お疲れをいまのうちにとってしまえたら、そんなふうにおもっています。
みなさまにとって素晴らしい穀雨でありますように。
どうもありがとうございました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~