片づけをしています。まだ志半ばではあるのだけどだいぶ落ち着きました。あいたときに片づけをするのもいいけれど、前もってこの日は片づけデーと予定を組んでしまうのもいいのかもなあ。
先週の読書交換会はオンラインで開催しました。
この日は6名で開催して、6名とも女性でした。ひょっとしたら今までも女性だけというのはあったかもしれないのだけど、人数が6人もいて全員女性というのは初めての気がしてちょっと新鮮でした。
初参加の方が二人、二回目の方がひとり、おなじみのメンバーがあたしも含めて3人。
初めての方とも本という共通項で話せて、毎度の方とも毎回一期一会で、今回も楽しい時間でした。登場したのは、ライトノベル、純文学、思想、絵本、実用書、英語学習紙。
⇒ 東京読書交換会vol.130の活動報告。2021年6月19日(土)はオンラインイベント。
英語学習紙があたしです。最近積読していた英語学習新聞alphaを読んでいて、読書の時間が減って新聞を読んでいる時間が増えていることもあって、せっかくなのでこの機会にとおもいました。
⇒ ついに、積読していた英語学習向けの英字新聞を
新聞といっても週刊紙なので、雑誌に近いかなと、、、と拡大解釈しました。前々回に韓国語の教科書を紹介してくれた方がいて、話を聞いていて触発されたので紹介してみようかなと。alphaはまだ一番最初に買ったものが半分くらい未読のままなのだけどあとは目を通しました。来週中には追いつけたらいいなあ。
1人が紹介してくれる本について、だいたい10分くらいずつで進行しました。
どの本も興味深かったです。聞いて初めてハッとすることもいっぱいあったなあ。
例えば、昔はみんな外に出ていたから困っている人は見つけられたけれど、今はひとりで引きこもってしまうから見つけにくいという話。これはスマホとコロナ両方でしょうね。
日本で暮らす外国人ならではの苦労があるという話。洗濯の知恵。ドイツのネズミの絵本がかっこよくて、あたしの頃は「ぐり と ぐら」だったからずいぶん洗練されたんだなあとおもったり、ライトノベルの設定がすごいけど笑えるのは日本だからかもなあとおもったり。
というのは個々の本の話だけど、なんというかお話を聞いていると一人一人の視点がとても面白くて、当たり前だけどみんな違う。そのみんな違うところが、別に自分の固めてしまったルールにこだわる必要はないんだなとおもったりして、とても癒されたのでした。
そしてこういう感想をもつのはあたしならではであって、参加してくれたみんなは一緒に同じときを共有しながらまたそれぞれの感想を抱いてくれたんだとおもう。
今回も楽しかったのでした。また次回も楽しみにしています。
どうもありがとうございました。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2021年7月3日(土)夜・オンライン、7月17日(土)・オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。