童画展に搬入に行ったのは今日からちょうど1週間前。
10月後半は用事が重なっていて(忙しいからこそ、大切にしているよということをしっかり態度で示したくてさらに忙しくして)、気になっていた現代童画展への挑戦は見送るつもりでおりました。
けれどもマジカルシンフォニー展へ搬入に行ったとき、仲間から童画展に出展するという話を聞く機会がありました。それからどうしようかなという気持ちがどこかにあり、最終的に搬入前日の真夜中、〆切12時間くらい前から作品を見繕い始めました。
ある程度梱包が終わり準備が完了したものの、どうしようかなとおもっていた朝。祖母の弟が急に訪ねてきました。
びっくり。ほとんど話したことなかったのですが話しました。わたしが生まれる前に亡くなった祖父の話をしてくれて、祖父は戦争から帰ってきて大宮駅で荷物を置いてトイレに入って戻ってきたら荷物がなくなっていたそうです。それで日本は大変は国になったとおもって、警察官になったと。祖父は警察官だったので戦争に行っていないと思い込んでいました。
なんだか4次元的にグローバルな話を聞いて、行くのが面倒だとか荷物が大きいから疲れそうだとかほかにやりたいこといろいろあるしとか考えているのがとても小さなことのような気がしてきて、行きたいんだったら行こう、と上野に向かいました。
搬入できたことにとても満足していました。展示してもらえるように心から願っておりました。まさか受賞するとはうれしい驚きでした。
入選通知が届き、その翌日に受賞通知をいただきました。
童画展の搬入を詰め込んだこともあり、疲れから夜に部屋で寝落ちしていました。絵画とは異なる縁からメッセージをいただいて、「臼村さん、現代童画展で入賞されていましたね。おめでとうございます」という内容で、え?なんのことと玄関に向かったら、郵便のなかに童画展の入選通知がありました。わ、やった、うれしい。
入選と入賞は違うもので、きっと誤解しているんだろうなあ、でも詳しそうな方だよなあとおもいながら訊いてみると、やはり入賞でした。びっくり。
童画会が当日に向けて積極的にプレスリリースをかけてくださり、そのひとつが縁から巡り巡って、情報として届いたのでした。とはいえ「本当かな、リリースかけたあとでやっぱり受賞変更になっていたんじゃないか」とか「からかれているんじゃないか。まさかとはおもうけれど」とか信じられない気持ちで郵便を待っていたら翌日、志村賞の通知が届きました。
⇒ 第47回現代童画展で入選と志村賞をいただきました
うれしい。こういう日が来るとはおもっていませんでした。来るかなとはおもっていたけれど、なんというかもう少し階段を一歩一歩上っていく心づもりでいたのが、ポンって跳んだ感じです。
ここまで来れたのはみなさまのおかげです。
そしてわたしが生まれる前に亡くなった祖父からも応援してもらったとおもっています。おじいちゃん、どうもありがとう。
今日もあなたにとってよい日でありますように。あたしにとってよい日でありますように。地球にとってよい日でありますように。
どうもありがとうございました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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