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花桃のつぼみが開きはじめました。わ、うれしい、わ、かわいい。ここ埼玉では雨が降っています。この雨が止むころにはつぼみが次々と開いていることでしょう。
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四季ある風土のおかげで季節ごとに昔のことを思い出すことがある。
わたしはこんなに悲しいのに季節は巡るんだなあという気持ちで見ていた年もありました。震災の後や新型コロナウイルスが拡大した年は、花に想起される明るいイメージと社会の対比が印象的でした。
人や猫の死の印象とつながっている春でもあります。
思い出せてうれしいです。ああ一緒に花のなかにいたなあと思い出す。
おもわず顔がほころぶ思い出もある。ただ花たちの存在に心がぽわんと明るくなることもある。
お話をお聞きしていると、身体が病になってしまった方は季節の変化に敏感な気がします。一方、心の健康を崩されている方は季節の変化をあまり気にしていない。と申しますかそこまで心が反応する余裕がない。そんな印象がある。
自身のことを振り返ってみても、季節の変化を楽しめるようになったとき、自身が反応するようになったとき、ずいぶんわたしは元気になったものだなあとおもったものでした。正確に言うと、そのとき初めてそうか、まったく余裕がなかったのだ、それどころじゃなかったのだと気づいた。
一般的に年齢を重ねると季節の変化を楽しむようになると聞いたことが合って、わたしが加齢したというのもあるとはおもう。けれどもそれだけじゃない気がする。なぜなら、季節を楽しんでいる自分に出会ったのはもう10年も20年もあるいはもっとそれ以上、昔のことなのです。
ものごとグラデーションなので飽くまで自分比であって、茶道を習うようになってより季節に敏感になったとか、それまで季節に気を配っていなかったんだとおもったとか、そういう感慨もある。
だがしかし、昔々にですね、あれわたし季節わかっていなかったんだと気づいた瞬間があったというのは今でもはっきりと覚えているのです。印象的だったんだろうな。
みなさまは季節楽しまれていますか?
どうもありがとうございました。
今日もあなたにとってよい日でありますように。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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