猫が死んだ。夕べから入院。何度も奇跡を起こしてくれた子だから、今回も大丈夫くらいにおもっていた。
けれども日付が変わってしばらくして亡くなったのだろうか(予想)、母親の携帯に電話が入院していた動物病院から来ていた。
せつない、かなしい、人生を生きているのがむなしくなるレベル。もちろん死なない。
名前は太陽。元野良。2014年の5月にうちに来た。病気に倒れてから2年近く。その間に家族っぽくなり、今は孤独を好まなくなった。
だから太陽の魂はうちに帰ってきてくれるだろうとおもえるのが少しうれしい。
推定今年で9歳になる。若い。けれども寿命だとおもっている。そういうもの。
もっと早く病院に行けば助かったとついおもいたくなって、そうなのかもしれないけど、でも寿命というか、彼が自分で死ぬタイミングを選んだとおもう。
かなしい。
でもなんというか、正直ずっとわがままを聞いてもらった。何度も奇跡を起こして、そのたびに彼の猫生を曲げてきたというか、本人は不本意だったかもしれないけど、合わせて生きてくれたとおもっている。必死に頼んだ。
一緒に暮らしてもらえたことに感謝だよね。
あなたをうちに連れてきて48時間しないで脱走したとき、必死に探した。あたしの人生であんなにがんばったことない。
応えてくれてありがとう。一緒に暮らすことを選んでくれてありがとう。
ありえないくらいしあわせな6年間近くだった。
だから今まで生きてくれたことに、一緒にいてくれたことに感謝しているという気持ちもある。
けれどもかなしい。
毎日毎晩、一緒に散歩をしていたから、ひとりで歩いてしまう。
ありがとう。
一緒に過ごした日は宝物だった。いっぱいもらった。教えてもらった。
最後に散歩をしてから24時間経たないうちに亡くなった。だから最後まで楽しんだと喜ぶべきなのかもしれないね。いまはそうおもえないけど。
病院に行くとき苦しそうだったなあ。がんばってくれた。
でも、ああ死んじゃった。さびしい。実感がまだない。
もっと早く対応すればとおもってしまうよ。
あとで迎えに行く。
今の気持ちを綴りたくて書かせてもらいました。この場をお借りしました。
◆臼村さおり twitter @saori_u
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