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少し遅くなりましたが、先行上映の「ヤマト2199」最終章、見てきました!
(TVシリーズの23~26話分ですね)
まず感じたのは、出渕監督はじめ、スタッフの皆さんお疲れ様です…!ということ。
戦闘シーンの、緻密かつケレン味たっぷりの迫力、
音楽の素晴らしさなどはいうまでもなく。
オリジナルを愛する人が、ヤマトを愛する人にも、
そうでない人にも楽しんでもらえるよう、一所懸命考えて、
作り上げたことがひしひしと感じられる作品だったと思います。
原作をベースにしつつも、いろいろアレンジやヒネリを入れていて、
一筋縄ではいかない感じ。
正直、情報量が多すぎて整理できていません(笑)
ディテールを詰め込んだアレンジが、果たして全面的に成功だったか?と言われると
賛成は出来かねるかな、と思っていますが。
作り手のチャレンジ精神、サービス精神にまず敬意を表したいと思います。
とりあえず落書きは、ラスボスのアベルト・デスラーさん。
映画『ファントム・オブ・パラダイス』のような、
「報われない愛のために破滅する男」(←一応、反転しておきます)
というキャラクターの類型は割と好みなのですが、
イマイチ何がしたいのか分からないのが惜しかったかなあ…
そして、やっぱりパート1のデスラーでやる必要はなかったと思うんだ…
なんだか、『仮面ライダーディケイド』に出てきた
アポロガイストの旦那が脳裏に浮かんで仕方なかったです(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/fc/6c4fb88e5d86657b2054bb0ba96cc5b9.png)
「私は全人類にとって、とても迷惑な存在なのだ!」
とはいえ、退廃的な美形に振り切ったビジュアルと、
山寺宏一の狂気を秘めた悪党演技はインパクト抜群で、大変よろしゅうございました。
山ちゃんって素晴らしい役者さんだと思うのですが、
個人的に、悪役でピンとくるものがあまりなかったんですよ。
今回のデスラーと『エクスペンダブルズ2』のヴァン・ダムは凄く良かったです。グッときたわぁ…
オンエアで25話の完成版を見るのを楽しみにしています!
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