

すっかり気温が低くなり初雪の便りも聞かれる様になりました
先週の土日は来春に義父母の7回忌・3回忌法要をする予定もあり
今まで「まぁいいか~」と放っておいた障子を張り替えることに・・・

以前まだ父が健在だったころ
ふすまを張り替えるついでに障子も・・と張り替えたままだった
子どもも大きくなり悪さをしなくなれば
そうそう大きく破れることも無くなり
ちょっとした穴くらいだったので小さな紙を貼ってごまかしていたのだ

障子をはずし外で霧吹きをしながら紙を外していく
こんなときやっぱり家でつくった糊はいい
障子紙専用ののりやボンドが売られているけれど
小麦粉を水で溶いてとろ火で火にかけて塗りやすい硬さになるまで煮詰めるだけ
これなら何年経っていても水で湿らすだけで紙が外れる


といっても、糊まではずれないから
濡れた雑巾でふき取る必要はあるけれど



通りがかりの近所の人が
「きれいにしてるねぇ~」とか
「もうお正月ねぇ~」なんて声をかけていく
一人では邪魔くさくて


我が家は1階だけでも4部屋和室がある
今回気になる南側の2部屋だけの張替えだが
それでも8枚(といっても雪見障子

プラス天窓というのか敷居の上の小さな障子8枚
プラス床の間横の小さなの2枚・・・大小あわせて18枚
新しい障子を貼るときは雪見障子が結構厄介
ちょうどの寸法に切り取らないと後で枠にはまらなくて悲惨な結果に
幸いカッターの扱いにかけてはプロ級?

定規も持たずに片手でスイ~~~~


障子の桟1本1本に塗りすぎず且つ十分な量の糊を塗るというより乗せていく
垂れたりはみ出た分は濡れ雑巾できれににふき取って
よく「一人でもはれます」と付属のシールがあったりするが
やっぱり人の手でピンと引っ張りながら貼るのが一番

土曜にはずして一晩寒いのを我慢
日曜の10時ごろから貼り始めて
終わったら4時を回っていた



大変だったけれど部屋は明るくなりスッキリ

