初狩駅(山梨県大月市初狩町)
「どこかふらっと旅に」と、計画するときはエブリさんの鉄分補給を兼ねる事が多い。(^-^;
「スイッチバック」という聞きなれた言葉がエブリさんから発せられ、旅のワンポイントに加えられる!!
結果、今回の山梨観光でJR中央線の「初狩駅」を訪ねることになった。
5月22日、甲府から駅レンタカーで中央高速を走り甲州街道に出て初狩駅に9:00に到着した。
初狩駅舎は1951年(昭和26年)の木造駅舎で、昭和43年までスイッチバック駅として利用されていた頃と佇まいは変わっていないようだ。
駅舎からホームまで線路を渡る通路、広い構内にスイッチバック駅の頃の様子が残っている。
平行線にどこまでも伸びていくレール、いい感じだ。
構内に敷かれた交差する線路や段差の付いた線路、鉄道ファンならずとも不思議なワクワク感に捕らわれそうだ。
通路脇にある線路「ポイント切替てこ」や、山並みに続く線路模様についつい見入ってしまう。(^-^;
駅広場には、若い頃によく読んだ山本周五郎の文学碑があった。
周五郎は初狩出身だそうで、山梨を舞台にした小説「山彦乙女」の
「そのなかで『かんば沢』というのが、みどうの家となにか関係があるらしい。幾たびかの探索で、それだけは推測することができた」というくだりが刻まれていた。
「山彦乙女」どんな小説だろう!?
初狩駅に来た記念に読んでみようかな!
鉄分補給の旦那さんの案内で出かけられるのはいいですね
Eテレの名曲アルバムでドボルザークのユモレスクが放送されていたのですが
ドボルザークも大の鉄道好きで
ユモレスクは汽車に揺られているときに思いついた曲だと紹介されていました。
そう言われると何ともいえない心地よさは
ゴトンゴトンと揺られている感覚なんですね
>ドボルザークも大の鉄道好きで
そうだったんですね。(^-^;
鉄道に揺られながら、できた曲がユーモレスク♪
ユーモレスクは娘を保育園にお迎えに行った時によく流れていたような記憶があります。
楽しい感じの曲だったように。。。
鉄女ではありませんんが、鉄道のある風景に旅情を感じます。