熊谷寺:主棟鬼飾りの鬼瓦
普段なら、大きな寺院本堂の棟鬼などは、参詣の位置から見えないことが多い。
今回の熊谷寺は、本堂の横の急な石段を登ったところに大師堂があったので、間近に見ることが出来た。
初めて見た「龍が巻きつき鴟尾が付いたような鬼瓦」。
背後の深緑と色付きはじめた紅葉に映えている。
鬼瓦は、魔除けだろうと思うが、龍が巻きつくというのは。。。
色々とググってみると、建物を火災から守るために水の神、龍神さんの鬼瓦を置いているのかと想像する。
それにしても、ここまで凝った鬼瓦。
瓦職人さんの凄さを思う。
珍しい鬼瓦と出会って、にわか鬼瓦のファンになってしまった。(^-^;
ググっていると、
狂言にも「鬼瓦」という演目があるようだ。
ある大名が鬼瓦を見て、「鬼瓦の団栗眼や団子鼻、口の大きな様が妻に生き写し」などと語りながら故郷に残した妻を思い出して泣いてしまうという話。
妻が、鬼瓦のようなお顔?(^-^;
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