法輪寺:山門(入母屋造楼門)
第九番札所正覚山菩提院法輪寺も広々とした駐車場があった。
この日は、あまりの暑さからか?車は一台も止まっていない。(^-^;
お参りする人は誰もいないようだ。
駐車場前の田んぼの緑が美しい。
遠景に山々が連なる。
そして、田んぼの向こうに見える茶店。
お四国さん巡りにぴったりなイメージどおりの風景。
この風景の前に立てば、「暑い暑い」の言葉が嘘のように止まった。
「いいなぁ~」
「いいよなぁ~」
「心が休まる風景やなぁ~」
緑の田んぼあり、山あり、茶店ありの眺めに...
一時であるが暑さを忘れさせてもらった。
法輪寺の立派な山門(仁王門)から入り、石畳の続く本堂へ。(合掌)
足の病気に霊験あらたかな寺院と聞いていたが、
本堂には、健脚祈願の「足腰お願いわらじ」が奉納されていた。
境内は、ひっそりと静かである。
さきほどの熊谷寺は山寺のようだったが、法輪寺は田園の中に佇む。
騒々しい車の音も、人の声もここまで届いてこない。
これは、うだるような暑さの効用?かも知れない。(^-^;
自動ドアから入る新築の納経所で、御朱印を頂いて法輪寺を出る時。
山門(仁王門)の向こうに見える茶店が、とてもいい雰囲気だった。
「いいなぁ~」
こんな風景に出会えるのが、「お四国さん巡り」のもう一つのご縁かな。
※※ご詠歌※※
大乗の 誹謗もとがも ひるがえし
転法輪の 縁とこそきけ
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