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★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★関西花の寺第10番「摩耶山天上寺」。。。

2019-08-09 | *関西花の寺二十五カ所

摩耶山天上寺:本堂(金堂)

「関西花の寺」観心寺にお参りした折に、「関西花の寺二十五か所霊場」があることを知り、二十五か所霊場にお参りしてみようと思ったのは、すでに二年も前のこと。
当時、初めての手術入院を経験し、退院直後のことだった。
気持ちも体も外へとのエブリさんの勧めもあった。

令和元年八月六日、ようやっと二か所目に霊場第10番「摩耶山天上寺」へ参詣。
観心寺にお参りさせてもらってから、しばらくの時間がかかった。

今年の二月に母の棺に納めた「お四国さん巡りの掛け軸」を想い、「令和時代始まり」の記念にと「お四国さん巡り」を始めたこと。
あわせて、平成二十四年から続けている「西国三十三カ所巡り」もと、ちょっと欲張った「霊場巡り」を目標にしたことで、「関西花の寺」へは、なかなか来られなかった。
「お四国さん」や「西国三十三か所巡り」は、母が父親といつも一緒に長い年月をかけて「霊場巡り」をしていたことが思い出される。

摩耶山天上寺は、女人高野であり、仏母「摩耶夫人」のみ寺。
俳句の寺でもあるとパンフレットに書かれている。
あの与謝野蕪村の
菜の花や月は東に日は西に

は、摩耶詣での帰途、摩耶山の中腹あたりで想を得て詠んだ句だそうだ。

菜の花や摩耶を下れば日の暮るる

もある。
そのほかにも子規や泉鏡花など沢山の人に詠まれている。



1976年(昭和51年)に全焼し、摩耶別山に場所を移して再建されていていた。
天皇勅願所の石碑がある門を入れば、摩耶夫人堂がある。
入って左に本堂、境内からは明石大橋が望める。
素晴らしい眺めの寺院だ。
今年は、三十三年に一度の秘仏「十一面観音」の御開帳の年。(合掌)


一願地蔵堂の前で咲く桔梗






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