山笑う
3月27日、28日、お四国さん巡りで土佐清水市へ。
雨の心配もあったが、四国へ電車で渡った頃には青空が広がった。
今回のお参りは、第37番札所岩本寺と第38番札所金剛福寺を予定。
足摺岬まで一泊の車では運転時間が長すぎるので、香川県坂出駅までJRを利用した。
坂出駅でレンタカーを借りた。
坂出駅から高速松山道に入り、高知道に入ってからは、20以上のトンネルを抜け、
幾つもの山桜花盛りの山笑う山々を通り抜け、
岩本寺まで、坂出駅からでも随分と遠かった。
第37番札所 藤井山 五智院 岩本寺
岩本寺 山門
JR土讃線の終点駅・窪川駅から近い。
街中にあるので、今までお参りさせてもらった八十八か寺でよくある、
長い長い階段はないが。。。
山門までは十数段の石段には、
「HAVE A GOOD TIME」などの英語でのプレートが貼られている。
カムカムエブリバディをちょっと思い出した。(#^^#)
この時期には、小学生の「ランドセル祈願」の風習があるようで。。。
山門に案内の看板が置かれていた。
ご近所の方に親しまれているお寺なのだろう。。
お坊さんと思われる人が子供たちと一緒に境内ではしゃいでいた。(#^^#)
本堂
(拝)
本堂の天井には、
昭和53年に全国から公募した「花鳥風月」や「人間曼荼羅」などの絵が575枚も飾られているそうだ。
全部は、鑑賞できなかったけど。。。
こんな風に一般の人の絵が、本堂の天井を飾るのもお宝だ。
本堂横の山斜面の桜も満開。。。
なによりびっくりは、本堂裏山斜面を予土線の線路が通っていた。。
【ご詠歌】:
六つのちり五つの社 あらわして
ふかき仁井田の 神のたのしみ
第38番札所 蹉跎山 補陀洛院 金剛福寺
金剛福寺 山門
四国最南端の第38番札所、札所から札所間の距離が最も長いとの説明通りに。。。
岩本寺から(94km/車で2時間30分)、
青い空、青い海、白い波の長い海岸線を通り抜け。。。
途中で、歩き遍路の方を何人かお見かけしながら。。
今日中に札所に着かれるのだろうか?
と、勝手ながら心配するほど、随分と遠かった。
足摺サニーロードの桜並木
桜並木を通り。。
金剛福寺の看板に「おぉ~あと少し。。」と、
ちょっとホッとした。(#^^#)
本堂
(拝)
822年、嵯峨天皇の勅願のお寺で。
歴代天皇の勅願所で皇室や源氏の信仰が篤かったそうだ。
あの和泉式部もお参りしたとか。。
そして、補陀落浄土へ渡る信仰も。
南の海の彼方にあるという観音菩薩の住む補陀落浄土。
補陀落の入り口といわれる足摺岬の険しい海岸は、お寺の目の前に!!。
【御詠歌】
ふだらくやここは岬の船のさを
とるもすつるも法の蹉跎山
※※※
3月30日の今朝。。
雨戸を開けた時に、ツバメが。
もうツバメが飛来する頃に、明後日はもう4月。
ほんとうに月日の経つのは早い。
今日は、満開になった小梅桜や雪柳にお日様があたり、
ポカポカ陽気です。
>体操着を着て四国をお遍路します…
そうなんですね。
我々も体操服に近い動きやすい服装と運動靴で、
お四国さん巡りをさせていただいています。
姑、母が居なくなった翌年の令和元年、
父と母が巡ったお四国さん巡りを始めました。
>楽しませていただきました
嬉しいお言葉、有難うございます。<m(__)m>
>お疲れ様でした_(._.)_
有難うございます。
けっこう遠かったです。
でも、足摺岬の風景に、
疲れもなんのその。。
素晴らしいの感激が勝ります。
足摺灯台も素晴らしかったです。
いつも有難うございます。
お四国さん巡り、羨ましいです
青春時代、初めて好きになった本「旅の重さ」は、
少女が家出して、白装束の代わりに白の体操着を着て
四国をお遍路します…
四国のお遍路は私の夢ですが、夢で終わりそう
トンネルの向こうに海が見える画像、
ツバメさんの画像、ステキです
お四国さん巡りの沢山の画像、自分も少し行った気分で
楽しませていただきました
ありがとうございます
そして お疲れ様でした_(._.)_