丸窓のある山門 (源光庵)
8月30日、京都市鷹が峰にある紅葉で名高い源光庵へ。
近くには紅葉で有名な光悦寺がある。
紅葉にはまだまだ早いが。。
なにより有名な「迷いの窓」と「悟りの窓」のお寺で、
JR東海のポスターで知られている。
山門にも白く丸い窓があった。(#^.^#)
山門を潜って、拝観受付から本堂へ。
丸い窓と四角い窓(本堂)
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「悟りの窓」は円型に「禅と円通」の心を表し、
円は大宇宙を表現する。
「迷いの窓」は角型に「人間の生涯」を象徴し、
生老病死の四苦八苦を表している。
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と、頂いたパンフレットに説明があった。
なんとも暑かった葉月、
まっかな紅葉は、まだまだ先のこと。。。
だったせいか、
広々した本堂、畳の間。
丸い窓の前は、
我々ともう一人の女性客だけだった。
青青としていた丸窓
畳敷きに腰を下ろして、丸窓の向こうを眺めているだけ。
広い本堂で静かで静かな時間が過ぎていく。
知らない間に瞑想しそうな雰囲気に。。
有名な伏⾒桃⼭城の遺構(1600年)「血天井」も観覧できた。
2014年のJR東海のポスター
JR東海の「そうだ京都へ行こう」ポスターが本堂入り口に置かれていた。
ポスターには、
「紅葉が、宇宙や人生の話になってしまうとはね。」
との一文が添えられていた。
真っ赤なモミジの頃なら、たぶん大勢の観光客で
丸窓の前でゆったりと座る場所にも困ったかもしれない。
色々な書画や襖絵を観覧、
庭師の方が入られていた青々とした「鶴亀の庭」も観覧。
本堂
もう一度、本堂の外観を堪能して振り返れば。。。
本堂側からの山門が、瞑想なような雰囲気に思えて。。
山門
山門に敷かれた赤土にちょっと不思議?
と思いつつ。。
山門を出た。
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