先週 XR1000 O/H 後 納車
勘所を中心として クランクからチェックしながら
現状把握と対策済み(XR1000の弱点)かの確認。
数年前にアメリカから入った もちろん”ど中古”
予算・オーナーさんの好み・年齢・楽しみ方・・・etc を
イメージしてのトライで ” 程々O/H ” を着手
よく有りがちな 最前線の処理やパーツでかためたO/H
各部の数値を徹底的に計測し 数値をもとにの加工自慢O/H
勿論 大事なことだが・・・今回は・・・・・
『俺のだったら やらないな・・・ 』 を
オーナーさんにも説明してのトライにしたぞ!!
そもそも XR1000は1983~1984年だけ
レーシングホモロゲーションの為 生産されたマシン。
言い換えれば・・・ ” とりあえず ” おっつけ ” !?
レアっちゃ RARE だけど 今となっちゃあ パーツも
あったり無かったりで 時間とコストが嵩むいっぽうで
ショップ的にも ハマる車両でもある。
でえ〜 ここはヤバい・・・ここはムリ・・・
ここはやんなきゃ!・・・これで十分・・・を経験をもとに
仕上げ 納期・コストとも極端に短縮出来た一例でもある。
エンジンも車体のコンディションに馴染む程度に仕上げ
やや キレイになったぐらい。(笑顔)
だって ホイールのハブやスイングアーム・・ステムの
ベアリング&シールの据え置きだし
(判断のもと点火系のみ改善)
肝心なのは 『良い塩梅』
ここがゴールってこともあるんです。
オーナーさんにも喜んでもらえ 良かった !
☆カッチョイイ レアなXR1000☆
いよいよ 烟ったいバイクになったな〜あ (笑)