親ばかです

最近、忙しくて書く暇がないです。

先日、上の娘から学校に徘徊老人が入ってきたという話を聞きました。

先生も含めてみんなが徘徊老人から逃げる中、娘と娘の友人の二人はその場に残ったそうです。

娘が先生に近くのデイサービスに連絡して欲しいと頼み、必死に徘徊老人の気をそらしてその場にとどめていたようです。

娘の友人の親もデイサービスで働いており、親からいろいろ聞いていたのかもしれません。

徘徊するくらいの認知症の方を迎えが来るまでどのくらいかわからないまま止めておくことが容易でない事はよくわかります。

それを高校生の二人が頑張ってくれたことがうれしいです。

近くに地域包括支援センターがありそこの職員が迎えに来てくれたそうです。

近くに住んでいる方だということで無事に関係機関につなげることができてとてもよかったかなとおもいます。

自分はよくテレビ等で徘徊老人の事が出るたびに娘たちにこういう時に誰かが気がついてとめておいてくれればもしかしたら助かる命があるのかもしれないと話しています。

何気ない会話でも娘がそのことを覚えていてくれて実践してくれたことが親として嬉しいのです。

自分が高校生の時にそんなことがあったら多分できなかったと思う。

そんな心の優しい子供に育ってくれてありがとうと言いたいかなと思いました。

ほんと、自分は親ばかだなと心から思います。