玉座の間に崩れ落ちるエスカトン。エスカトンの胸についているオブジェクトを蜘蛛のような姿へと変形させると、計画の失敗をマスターに報告するよう命じて、エスカトンはついに力尽きたのでありました。
エスカトンの割れた顔からはメカが覗きます。エスカトンは文字通りマスターに作られた存在で、その不滅性というのも、たとえ死んだとしても代替品がたくさんいる、というような意味だったんでしょうか。MM VI やMM VII と比べるとSF色は薄いのですが、最後の最後にちょっとだけメカメカしい部分が出てきましたね。
眼前まで押し寄せていた破滅という危機は去り、今、レイベンショアに希望の朝が訪れたのでありました。
いきがぽーんとさけた。
というわけで、終了ー。
あれ? スコア低くない?
標準がわかんないけど、MM VI でもMM VII でも、5桁はあったので、相当低いような気がします。スコアを気にしたプレイをしていたわけではありませんので、別にスコアがいくつでも構わないのですが、なんとなく悔しいなぁ。
およそ1ヵ月半に渡ってプレイしてきたMight and Magic VIII も、ようやくエンディングにこぎつけることができました。最後の問いかけ以外は特に引っかかるところも無く、ボリューム、難易度ともに、シリーズ中でも低めになっていましたね。
とは言え、やり残したクエストも幾つかありますし、ドラゴンが棲みついている洞窟も未探索。闘技場やバウンティーハンターギルドももう少しやりたいし、ポーション調合の研究もまだ中途半端なままです。実際にはもう少しプレイすることになるかと思いますが、その辺りのことを細々と書いていても仕方がありませんので、冒険記は今回で終わらせていただきます。長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
少し前に、HoMM I からHoMM V までの、全ての基本セットと拡張パックがセットになった、Heroes of Might and Magic Collection を購入しましたので、次にプレイするMight and Magic は、一番最初に戻ってHeroes of Might and Magic I になるかと思います。まあ、実際にプレイするとしても涼しくなってからで、夏の間はゲームブックを中心に、比較的軽いゲームを遊んでいきたいなぁと思っているんですけどね。
あ、野球観戦にも行きたいなぁ。