雑居空間
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 とりあえず1周だけはしようと、「グラディウス」に挑戦しつづけました。



 プレイ回数を重ねていっても、どうしても序盤でやられてしまうことが多いですね。ただ、一度死ぬと復活するのが大変な終盤とは異なり、序盤なら充分態勢を整えることができますので、気持ちを切り替えて集中しなおせば、なんとかステージ5、6くらいまでは辿り着くことができます。

 ステージ6の触手細胞が、当面の厄介ごとなんですよね。ここを突破するためには、ダブルで攻撃するのがいいのか、レーザーで攻撃するのがいいのか。何回か試してみたのですが、貫通力はあるけどまっすぐ前にしか攻撃できないレーザーよりは、違う角度からも攻撃することができるダブルの方が、当てやすいような気がします。
 しかし最初に突破することができたのは、ダブル装備で突入しながらやられてしまった後、パワーアップはスピード1のみながら、触手細胞とはあまり正面からは戦わずに逃げ切るという戦法で、でした。案外なんとかなるもんですなぁ。
 でもここ、スピード0で突破することはできるんですかね? X68000版では確か、装備が貧弱なら敵も1本腕の弱い触手細胞しか出てこなかったような気がするのですが、PCエンジン版では平気で4本腕のヤツが出てくるからなぁ……。



 ステージ7



 続いては細胞ステージ。てっきりここが最終ステージかと思っていたのですが、そういえばこんなステージもありましたね。 
 白い網々は簡単に破壊できますし、敵もそれほど嫌な攻撃はしてこないので、普通にプレイしていれば問題ありません。終盤の中ではちょっと一息つくことができるステージですね。



 このステージのボスはビッグコアではなく、大量の弾幕を吐いてくる変な細胞です。多分中心を撃てば倒せるとは思うのですが、ダブルではこの弾幕を貫いて攻撃を当てることはできません。レーザーだったら倒せたのかなぁ。せめて弾幕を撃ち落として点数稼ぎです。



 ステージ8



 今度こそ、最終ステージ。敵の要塞ゼロスに突入です。
 ここはとにかく、敵がメチャクチャ大量の弾を発射してきます。要塞内部はもちろんですが、序盤の空中戦に登場する雑魚でさえ、登場するなり大量の弾を吐いてきます。
 敵の撃ってくる弾の量がものすごいので、大切なのは敵が出現したら速攻で撃ち落すということですね。通路は狭いのですが、前に後ろに動き回って、危険の芽を早めに摘まなくてはなりません。受け身に回ると、あっという間に逃げ場がなくなってしまいます。



 ステージの終盤に登場するのが、このゲームの中で最も嫌らしい敵、電磁バリアです。自慢ではありませんが、私はX68000版でここまで辿り着いたことは何度もあるのですが、この電磁バリアが出現するエリアで死ななかったことは一度もありません。
 今回も当然このエリアでやられてしまったのですが、幸いなことに、この電磁バリアに1度やられたら、2度目にはもう出現しないのです。そんなわけで、残機をひとつ支払うことでこのエリアは突破。ラスボスまで後少しですよ。



 そしてラスボスの巨大脳みそ。
 こいつは攻撃してきませんので、壁にぶつかるなどの自爆さえしなければ問題はありません。上下に接続されている6本のコネクタを破壊すれば、要塞ゼロスの最期です。



 爆発する要塞ゼロスから脱出するビックバイパー。これで惑星グラディウスにも、平和が戻るのでありました。





 しかしエンディングクレジットが終わると、すぐに2周目がスタートしてしまうのです。1周目のビックバイパーの戦いは、一体なんだったのか! 銀河に平和が訪れることなど、夢のまた夢でしかないのか!?

 2周目は敵の吐き出す弾がやたら多くなります。こういった形で難易度を上げることは、必ずしもゲームとしての面白さには繋がらないと思っていますので、あまり2周目を本気で攻略しようという気にはなりません。



 2周目のステージ2で終了。ステージ2は通路が狭いので、敵の撃つ弾を避けるのが大変ですよ。
 ハイスコアは565300点でした。



 「グラディウス」をプレイするのは随分久しぶりでしたが、やっぱり面白いですね。シリーズの他作品と比べれば随分シンプルですが、それだけにゲーム自体に集中することができました。何より、昔それなりにやり込んでいたということが大きいのですが、自力で1周することができる程度の難易度なのが嬉しいところです。「グラディウスII」とか「パロディウスだ!」とかもX68000版でプレイしていまして、どちらも面白い作品なのは確かなのですが、コンティニュー使いまくりでゴリゴリ進まないとクリアできませんでしたからね。

 PCエンジン版については、やっぱり処理が遅くなることが多かったのが辛かったですね。特に終盤の、敵だの弾だのの数が増えてくると酷かったです。単に遅くなるだけなら、実は難易度としては下がることになるのですが、遅かったかと思いきや不意に普通のスピードに戻ってしまうと、行き過ぎて壁にぶつかったり、避けるタイミングが遅れて弾にぶち当たったり、ちょっと不条理な死に方をすることになってしまいます。とはいえ、スピードを落とさないように、オプションの数を減らしたり、敵の弾の数を減らしたすることがゲームとして良いのかと言えばそうではないでしょうから、この辺りがギリギリのところなんでしょうね。

 とりあえず、昔できたはずのことができなくなってしまい、「歳はとりたくないのぅ」とかお爺さんみたいなことを言わずに済み、ほっとしました。難易度もそこそこで気軽にプレイできるゲームですので、また気が向いたときにでも引っ張り出してきてプレイしてみたいですね。



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