カテゴリ:医食住(7) 定年退職者の目: 198 |
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サブテーマ:さまざまな人間模様 |
ヒットしたページ: カテゴリーを「医食住」としたのはなぜ |
訪問者数:1月23日(木)~1月31(金)184人#喫茶店 |
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牛丼屋で1200円のうな重に払う金があっても,カフェで550円のケーキに払う金は私には無い。しかし,ケーキが飛ぶように売れていく。どういう心境に変わればそんなまねができるか知りたい。生まれついて育った環境で決まる趣向だろうか。カフェで読む文庫本なら何冊でも買っている自分。
さて「カフェや喫茶店,ひとりで入ると見えるが,つれがあると何も見ないで店を出る自分」人間の脳はそのようにできています。 何が見えるのか。人の行動を見て自分の過去・未来・現在についての比較評価ができるんです。
「一人で行くと見える面白い光景」
評価1.「過去の自分はああだった。懐かしくもあり,哀しくもある。」 (1).毎日出勤前の5分間に喫煙室へ入って2本喫ってから出かけてゆく30代女性達(かなり多い。世の中変わった。) (2).縦長の飲料カップを倒してテーブル下を水浸しにしてスタッフのする始末をボオーと見ている若いおっちょこちょい(身のおき場所がない悲しさ) (3).注文した飲みものとケーキを前に置いて,ふたりそろってスナップ写真を撮っている若い女性(銀座カンカン娘を思い出す) |
評価2.「未来の自分が目の前で演じられている光景。そうなるやも知れぬ」 (1).隣で本を読みながら突然大きな音でオオーンオオーンと唸る"間欠泉もどき咳"をしている高齢男性(苦しそう,お気の毒) (2).ペット同伴禁止のマークがあるのに気づかず,商業施設に入って,さらにカフェが置いた店先テーブルでベビーカーに乗せた犬をあやしている高齢女性(スタッフは客には注意ができないと見える) (3).カフェではないが,牛丼屋で狭いテーブル席の間を頭から尻までの大きなリュックを担いだまま通ろうとして,注文用のタブレットにぶつけて床に落とした熟年男性(昨年設置された時点で心配していたことが現実化した。通ればぶつけること明らか) |
評価3.「現在の自分の脳が命じるとは思えない行動」 (1).大きな手提げバッグを胸にかかえこんで,確保した席から至近距離のカウンターまでコーヒーを取りに行く男性(隣の客を全く信用していないのだ) (2).紅茶を注文して毎日早朝から数時間スマホと遊ぶ障害者ではなさそうな20代後半男性(仕事がない寂しさに同情) (3).街中の喫茶店,満席で入り口付近で空くのを待つ風景は異様。(店に早く来るか,他店へ行けばよい)
(4).モーニングに付いてくるゆで卵をカゴごと落とした。3m先で拾ってくれた客(落として行方を探しに行った私とニッコリ)
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卵はカゴがクッションとなって割れずにフットボールもどきに転がった。まさか落とすなんて一度もない。見ている新聞に注意がゆき,
腕がカゴに触れてカウンターと称するテーブルから落ちてしまった。これも青春の一コマならよいが老人の恥ずべき光景を見せてしまった。ここで一句
”モーニング たまごがはしる ゆかのうえ”