てけてけスキップ

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世界選手権・・・

2007-04-05 00:15:28 | ジョニー部
男子シングルSPの途中まで書いてから、全く書けなくなってしまってます。すみません

この前日曜日、友人Mちゃんに、「やっぱり燃え尽きた?」と聞かれ、燃え尽きたようななんなのか・・。燃え尽きたようにも感じるんだけれど、東京から戻ってきた翌日から、ワタクシゴトですが目が回るような忙しさが続いていて、じっくり回想するような時間と余裕がなかったりもしてます。なので、Mちゃんに聞かれたときも、「いろいろあって燃え尽きる暇もない・・」と泣きついて(?)みました・苦笑。Mちゃん、いろいろ聞いてくれて、さんさんきゅう。

でもその合い間合い間にも、いろいろ感じることはあって。。

いろいろ感じてるんです、るんです、が、いざ書こうとすると、筆がすすまへん。(筆ちゃうけど★)


私は、私自身がフィギュアスケートに詳しいわけではないし、フィギュアスケートの観戦歴も浅いので・・何をどう書けばいいのか・・・アイスショーのように、試合ではなかったら素敵だと思ったことをたくさん書けるけど、試合となると・・・こんなに厳しく残酷なものだとは。。。もちろん、どのスポーツの世界も、それは平等に一緒で・・。
そして、いろんなところにいろんな人の気持ちや感情や思いがあること、今更ですがこの年になって身にしみて感じています・・


SP、FSの朝の公式練習、そしてFS・・と、観ることができ、いろんなことを感じました。


男子シングルが終わって2週間が経とうとする今、思い出すのは、公式練習でのジョニーです。
幸運にも練習を見ることができ(宿泊地が遠かった私のために、お友達がチケットを確保してくれました・ありがとう!)、こんな貴重なことはないなと思いました。
試合でもなく、アイスショーでもなく、「練習」なんですよね。試合やアイスショーが表舞台なら、これはバックステージ。一番、選手のスケートの“素”に近いのかもしれない・・・とは言え、「公開」練習だし、しかも試合直前。普段の練習とは全くもって違うものでしょうけど、この時の駆け引き等で試合は既に始まっているようなものかもしれないけれど、でも、これも選手が積み重ねてきた過程の一部分なんだな、と。

遠目から、ただただジョニーの30分の練習を見ていただけな私ですが、厳しい顔で、何度もジャンプの調整をしてました。
あれは・・・4回転だったのかな・・・?
フリーでの4回転の軌跡のジャンプだと思ったから、勝手にそう思って見てたんだけど。間違ってたらすみません。
曲かけは、滑走順だったみたいで、ジョニーは二番目。曲かけはほとんど流して済ませ、そのあと後半の練習は、ほとんどそのジャンプをしていたように思います。

FSの朝の練習でなかったら、もしかしたら笑顔も見れたかもしれないけど。
でも、この日の練習は、私のところからはずっと、真剣な顔で、厳しい顔で滑っているジョニーが見え、その表情と雰囲気がすごく心に残りました。

これが、この人のいる世界の厳しさなんだ。。

素人な私・・本当の厳しさのほんの一かじりだけだと思いますが、そう感じた公式練習。
ああいう場面を目の当たりにすると、もう、何も言えなくなる・・こんな厳しい世界にいるんだ・・・
(もちろんこれは、ジョニーに限らずです。ジェフ君もランビ君もみんなみんなです)

そういうことをいろいろ思うと・・一番強い気持ちは、フリーが終わったその日に投稿した記事の気持ち、そこに行き着く。そしてだからこそ、それが報われてほしいって、やっぱりそう思う。


・・正直に言うと、あのフリーの日の物凄い拍手、同じ東京体育館のどこかにいるであろうジョニーに聞かせたくなかった。あの拍手と手拍子を聞いたジョニーは何をどう感じるのか・・。偏った考えなのかもしれませんが、これが、本音。拍手があんなに辛く苦しく感じたことはありませんでした。

(ジョニーだけでなく、拍手を受ける者、聞く者、選手それぞれが同じ“時”にその同じ“拍手”になにかを感じているんだ・・と思ったのです。決して拍手そのものをけなしているわけではありませんので、ご理解ください・・)

ジョニーのスケートとジョニーの人柄が大好きだ、ということで書かせてもらってる「ジョニー部」です。私のひとりよがりで勝手な考えもあるかもしれません。もし、読み苦しいところがありましたら、すみません。そして、読んでくださり、ありがとうございました。


栄光を掴めるのは、ほんの一握りの人で、そして掴めたとしてもそれは一瞬のこと。すぐに過去のものになり、またさらに厳しい挑戦がそこには待っていて。それでもそれを目指すのは、何にも代えられない喜びと価値があるから・・

ジョニーのスケートが、表彰台のてっぺんで輝く日が来ることを、一番強く強く思うのです。