★旧六郷町六郷東根を往く－2（その4）

＜「上中村」の「旧六郷東根小学校」＞

●歩いた日：2021年5月16日（日）

●歩いた所

　・六郷東根：南紀の国、上中村、下中村、北明田地、東明田地

　・金沢（旧仙南村）：西明田地

 ●歩いたログ（足跡）（道のり4.3km）

（以上の地図：国土地理院）

　（📷07から）　また東に進み、やや広い十字路のところで振り返る。

📷08：「明田地」の一角2

　集落の東端から西を望んだところ。道はまっすぐ「六郷」の街に延びる。

　道の両側をよく見ると、伐採され、玉切りされた木や枝が積まれている。道沿いに切り株も見える。少し前までこの辺りは並木道のようになっていたようだ。

　十字路を左に折れ、「田沢疎水」の水路を越えて集落から離れ、田んぼ中の道をしばらく北に向かう。やがて左手奥の「美郷町野球場」に向かって延びる道がある。左折してその道に入ったすぐ右手は広いグランドで、その奥が野球場である。野球場を一周するように進む。スコアボードの裏側まで来て、その脇の土手の上から球場の中をのぞく。

（「北明田地」の「美郷町野球場」）

　外側からはそんなに使用されていないように見えたが、中はきれいの整備されている。

　左手奥、中央寄りの木立は「明田地神明社」、左端の木立が「明田地」の集落のようだ。

　野球場の北側には畑があり、二組の老夫婦が、野菜でも植えているのであろう、仲良く作業している。

　元の道に引き返し、また北に向かう。

📷09：「東明田地」の道

　右手の家の向こう側からこの道に出て来たところ。

　南西（正確には南南西）にまっすぐな道が延びる。ここが滑走路が整備された場所かどうかは分からないが、滑走路の方向とは一致していると思われる。

　また北に向かって、右手（東）から道が合流する丁字路（ログ地図：標高36ｍの地点、ここからは「六郷東根を往く－1」でも歩いた道）を過ぎて少し行ったところで北東を望む。

📷10：「上中村」の風景

　中央から右手の大きな建物は「旧六郷東根小学校」の体育館と校舎である。小学校が建っていたこの辺りが「六郷東根」の中心部に当たるようだ。地名も「上中村」である。

　手前の田んぼは代掻きが終わり、田植えを待つばかりである。

（その5に続く）