<「高野」・「北野」付近の「県道50号」>
●歩いた日:2020年8月3日(月)
●歩いた所
・豊岡:杉ケ崎、椿、中荒井野、中荒井、上野、高野
・栗沢:北野、伊勢ノ腰、社前、下村、一本木、白岩街道ノ下
●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷006の位置から)さらに南に進むとやや変則的な十字路がある。そこで振り返る。
📷007:「上野」、「中荒井野」の一角
高い所にある道路案内板の奥に「豊栄の松」がある。学校があり、店や家々が建ち並ぶこの辺りが「豊岡」の中心部のようだ。
十字路から左手(東側)にカーブする道が県道(「白岩街道」)だが、まっすぐ南に向かう狭い道を進む。少し行くと道の両側がグランド・ゴルフ場になっている。エンジン音のするのでその方を見ると乗用の機械で草刈りをしている最中である。そこを通り抜け、家が点在する中をさらに行くと道が左右に分かれる。右手奥をのぞくと大きな杉木立が立ち並び、その間から建物が見えるので、神社かと思ってそちらに行ってみると普通の民家である。それにしてもこの辺り、杉木立が森のように茂っているところが随所にある。引き返してカギ型に折れる左手の道に向かう。
📷008:「高野」の一角
左手からこの道に出て来たところ。右手の杉林はこの後立ち寄った神社境内のもので、道奥右脇に見える青い屋根の建物は集落会館である。
すぐ近くに見える鳥居のところまで進む。
(「高野八幡神社」)
鳥居の奥に薄暗くてよく見えないが大きな社殿が建つ。鳥居は金属製なのだろう、きれいに塗装されているが、濃い茶色の鳥居は珍しい。
社殿の前まで入ってみる。境内は集落会館が建つこともあってか管理が行き届いている。多くの神社の境内には忠魂碑とか顕彰碑などの石碑が建てられているが、この神社にそのような碑はなく、二つの石灯篭が建つだけである。
社殿脇に大きな「銀杏」の木がある。
(「高野八幡神社」の境内)
根元にびっしり実が落ちている。そしてそこら中に芽を出したばかりの小さな「銀杏」がある。昨年の実から出た芽だろうか。実が落ちたところの環境がよければこのように芽を出すのだろう。
神社から引き返して県道に出る。歩いて来なかった県道の様子見たいと思い、いったん北に向かう。
📷009:「高野」・「北野」の一角
少し進むと右手に大きな水路が現れる。立て看板にあるように「田沢疎水」の幹線用水路である。奥の杉林を切り開くようにして用水路が通されている。
県道は古い道らしくゆったり左、右にカーブしている。
用水路の左手は「高野」、右手は「北野」である。
(その4に続く)
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