ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★2025年1月、霧氷・冬の華②(終)

2025年01月17日 | 四季のたより

 午前10時頃になって少しずつ気温が上がってきたせいでしょうか、見る間に青空が広がってきました。「国道13号線」が「玉川」を渡る「玉川橋」のたもとから川原を望みました。

 日射しが地表まで届いて霧氷が輝き始めました。

 ここは「玉川」が「雄物川」と合流する地点のすぐ上流に当たる場所です。中層の霧は「雄物川」の川霧のようです。

 歩いて「玉川橋」の中央辺りまで進みました。

 三角山は「神宮寺岳」。その下辺りが両河川の合流点です。

 霧氷をまとった木立が見事です。

 次は、「玉川」の、さらに上流にかかる橋上から、同じく「神宮寺岳」方向を眺めました。

 こちらも中層に霧がかかっております。その霧も見る間に薄くなっていきます。

 「神宮寺岳」に加えて「姫神山」が姿を現しました。

 反対側の上流方向を向くと・・・。

 上空まで晴れ渡っております。山は「松倉」の山。手前の川面は、なぜか群青色になっています。

 晴れ渡って来た中をさらに車で走り回っていると、こんな光景にもであいました。

 道端に建ち並ぶ桜の木です。花が満開の時のような見事な装いです。

 最後にもう一枚、ご覧いただきたいと思います。

 これまで何度かブログに掲載した、「玉川」沿いの集落に生い茂る欅の大木です。今回は少し離れた場所からアップしてみました。奥は「東山」です。

 写真に収めたような景色を探し求めながら、あちこち車で走り回ったので、家に帰ったのは11時過ぎになっていました。その時でも、我が家の枝垂桜はまだ霧氷をまとっていました。昼食をとっている時、妻の言葉に誘われて外の枝垂桜に目をやると、まるで雪が降るように霧氷がハラハラと落下し始めました。

(終わり)


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