<「乙板杭」から「飯詰駅」方面を望む>
●歩いた日:2022年10月16日(日)
●歩いた所
・藤木 :丙一本木、谷地、甲板杭、乙板杭、丙板杭、小船場、甲万願寺
・金沢西根:下万願寺、中万願寺
●歩いたログ(足跡)(道のり5.9km)
(以上及び以下の地図:国土地理院)
「甲板杭」(📷003のすぐ南の家々のところ)から「乙板杭」へと進み、道が右折する角で北東方向に目を向ける。
📸004:「飯詰駅」方面を望む
写真左端に「飯詰駅」の跨線橋と駅舎(緑っぽい屋根)見える。中央から右手にかけて建ち並ぶ赤や青の屋根の大きな建物は、現在は使われていないと思われる古い米倉庫である。新しい倉庫はその奥に見える白っぽい建物である。
駅付近は「旧仙南村飯詰・金沢西根を往く」(2021年7月10日~ブログ掲載)で歩いたので、興味のある方はご覧いただきたい。
同じ場所から東にカメラを向ける。
(「乙板杭」から「下・中菻沢」を望む)
木々が鬱蒼と茂る大きな集落が写る。左奥が「旧仙南村金沢西根」の「下菻(ガツギ)沢」、右手前が「中菻沢」である。「下菻沢」は明治期の民間飛行士の先駆者、「佐藤 章」氏の生誕地であり、ここも「旧仙南村飯詰・金沢西根を往く」で歩いたところである。
道なりに右折するとすぐ「出川」沿いの道に突き当たる。今度は左に折れてその道を東に進むと、「出川」にかかる「県道263号」の橋のたもとに出る。
(「出川」にかかる橋)
橋は車道と歩道に別々に架けられている。橋の名称は、橋の南側(写真では奥)の地名をとって車道の方は「釜蓋橋」、歩道の方は「釜蓋側道橋」である。歩道は、後でご覧いただく古い航空写真を見ると分かるように、現道が整備される前の古い道にかかっていた橋のようだ。
側道橋を半ほどまで渡って川下を望む。
📸005:「釜蓋側道橋」から下流を望む
普段の「出川」は穏やかで清らかな流れ。
この辺りは「出川」が「大仙市(旧大曲市藤木)」と美郷町(旧仙南村金沢西根)」の境界となっている。ログ地図を見ると二点鎖線で境界が描かれているが、それがくねくねと曲がっているのが分かる。改修前の蛇行した「出川」が境界になっているのだろう。
川右岸、手前に見える家は「乙板杭」、奥の家は「丙板杭」。
橋を引き返し、川沿いの道を下流方向に向かう。先ほど川沿いに出て来た道の角で行く先を望む。
📸006:「乙板杭」の一角
先ほどは右手から出て来たところ。
この先、堤防沿いの道は狭くなっている。先ほど歩いて来た道がメイン道路となり、こちらの道は写真の家々の人しか利用しないので、拡幅も行われずにきたようだ。
(その4に続く)
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