ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★2019年春、「姫神山」再び(その1)

2019年05月06日 | 四季のたより

<春真っ盛りの「姫神山」>

 元号が替った5月(2019年)、3日から5日まで素晴らしい快晴の日が続きました。「西山」は山全体の木々が芽吹いて、生命感に満ちた「山笑う」の姿になりました。この時期は一年のうちで私の一番好きな時節です。

   「西山」の「姫神山(太平山)」には2年前のこの時期に登って(「春真っ盛りの「西山」を往く」と題してブログに掲載)以来登っておりませんでしたが、快晴の下で「西山」の姿を眺めていると、晴れが続いているうちにまた登ってみたい気持ちを抑えきれず、4日(土)に出かけました。以下、その折の写真をご覧いただき、春真っ盛りの山と眼下に広がる「仙北平野」の様子をご覧いただきたいと思います。

 まずは車で向かう途中、下から眺めた「姫神山」の写真。

 木々がようやく葉を広げ始めた柔らかな色合いで、まさに春紅葉。頂上付近の杉林の右下にも大きな杉林がある。そのすぐ下にやや登りになった登山道が白っぽく写っている。

 「西山」の左端に真っ白な「鳥海山」がのぞく。

 今の時期、山も1000m以下のところは雪が消えているので、「鳥海山」の見えている部分は1000m以上のところのようだ。

 今回は足に不安があるので、中腹の「薬師神社」の先まで車で行き、「蛭川登山口」から登ることにする、「姫神山」まで45?分」の道標が立つ。20分ほど登ると視界が開け、「駒ヶ岳」も望まれる。前掲写真の登山道の左端のところだ。

 木々の新葉色合いが何とも言えず美しい。葉が広がり始める時は樹種固有の色が現れるようだ。中に山桜が混じる。

 手前の山の右脇に「駒ヶ岳」、さらにその右手にうっすらと「岩手山」の姿が認められる。手前左手の杉の木が茂る山は「伊豆山」。

 (その2に続く)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★旧千畑町千屋を往く-2(そ... | トップ | ★2019年春、「姫神山」再び(... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

四季のたより」カテゴリの最新記事