6月に入って日没の時刻が午後7時過ぎになり、1年のうちで一番日の長い季節になりました。日が長くなるにつれて沈む位置も北寄りになり、天気の良い日は、我が家の台所(いや、キッチン!!)の窓から見事な夕焼けを望むことができます。
この時期はまた、裏の畑回りに植えてある「花菖蒲」が花を咲かせます。畑状態の乾いたところにあるので、最初は「アヤメ」と思っておりましたが、図鑑で改めて調べてみると、花茎が分岐し葉の中央にはっきりした脈があるという「花菖蒲」のようです(少し自信がありませんが)。毎年、黄色の種類が先に咲き、その後真っ青な種類が花を咲かせます。
6月上旬の晴れた日、「花菖蒲」越しに夕日を写してみました。
夕日は、ほどよい薄雲を透かしてはっきりした輪郭を見せておりました。「花菖蒲」は盛りを過ぎてしぼんだ花もありますが、黄色の花と夕日の紅色があいまってなんとなく幻想的な雰囲気を感じました。
立ち上がってもう一枚カメラに収めました。
奥の田んぼは田植えしてから半月ほどになります。植えた直後は、田んぼの水面から顔を出している苗が点々としか見えなかったのが、根をしっかり張って丈もだいぶ伸び、水面の緑は日毎にその濃さを増していきます。そして今日6月15日、田んぼすでに一面緑に覆われ、水面に写る夕日は見られなくなりました。
太陽が地平線に接するとみるみる沈んでいき、すぐに隠れてしまいます。「地球が回るのは速い!!。」と妻がつぶやいておりました。
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