ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧大曲市花館を往く-2(その1)

2018年06月18日 | 旧大曲市を往く

●歩いた日:2018529日(火)

●歩いた所

  ・花館:柳町、泉町、美原町、若竹町、大曲白金町、佐野町、上町、中町

●歩いた位置

●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km

(以上の地図:国土地理院)

 この3月に掲載した「旧大曲花館を往く」の記事について、「花館」のご出身で故郷を離れて十数年経つという方からコメントを、ご縁があって「花館」でお生まれになり、10年余り過ごされたという方からメッセージをいただきました。「花館」にゆかりのある方から懐かしく、あるいは興味深く読んだというお便りにうれしく思ったこともあって、「花館」のうちで前回歩かなかったところ(「旧羽州街道」の西側)をこの5月下旬に歩いてきましたので、その記事を掲載いたします。

 なお、私のブログを読まれて、是非この地域、この場所を歩いてきてほしいというご希望があれば、できるだけご希望に沿いたいと思いますのでご連絡下さい。

 それでは、本文に入ります。

 「雄物川」の河川敷にある「大仙市民GC」、「花館運動公園」にほど近いところ、「大曲バイパス」が開通する以前は「国道13号」(「花館バイバス」)だった道沿いにゴミの集積所があり、その奥が空き地になっているのでそこに車を止めてスタート。

 車を止めた場所のすぐそばを大きな水路が流れており、水路に沿って緩やかにカーブした道があるので、まずはその道を東に進む。しばらく進むと道が変則的に交わっているところがあり、そこで振り返ってカメラを向ける。

📷001:「中町」の一角

 奥から手前に歩いて来たところ。車を止めたところは「柳町」で、写真に写るところは「中町」である。

 道右側の通路や建物を見るとかなりの傾斜がある。この道の右手上は「旧羽州街道」沿いの街並みとなっているが、その街並みがここより一段高いことがわかる。この道の左側は低地で、「雄物川」のかつての氾濫原であったのだろう。そしてこの水路は台地の縁を流れる河川であったと想像される。

(その2に続く)

※ もう少し掲載したいのですが、3万字をオーバーしてしまうので、ここで区切ります。

 


コメント (3)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★花菖蒲と稲田と夕日と・・ | トップ | ★旧大曲市花館を往く-2(そ... »
最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
待ってました! (sasayan)
2018-07-06 22:49:51
再び花館を歩いて頂いて感激しております!お馴染みの風景ですが、故郷を離れて十数年になると色々変わりましたよね。
写真の場所、10年くらい前は古い公民館跡を利用した資料館がありましたよね。
昭和20年代を想像させる古い建物に渡し船や古い農具などが沢山保管されてました。子供の頃は不気味に感じてましたが、今考えると昔の風景を思い起こさせる貴重な場所でした。残ってたら写真撮りたかったです…。
奥の新しい住宅地はかつて商業地で、よつば電機やゼビオ?があったのを懐かしく思い出します。
返信する
先祖が花館出身 (伊藤やすのり)
2019-02-01 13:46:05
私、札幌に在住しておりますが、先祖が明治期に花館から北海道夕張に移住致しました。3年前父親がなくなり、諸手続きため戸籍を取り寄せてから、自分のルーツに興味が沸き、北海道に移ってからの代々の戸籍を取り寄せ辿ったところ、花館からの移住ということを知りました。今年は仕事上で秋田に行く機会がありますので、花館に行き少しでもルーツをたどれればと思っています。そこで伺わせて頂きたいのですが、花館には役場はあるのでしょうか、また歴史等を感じれる史跡等あるのでしょうか?  いきなりのコメントお許しくださいませ。
返信する
Re遅くなりました (kisei)
2019-03-16 21:45:45
 ご先祖が花館出身とのこと。びっくりしております。コメントをいただいた後、改めて花館についての記事を投稿しました(折々のメモに)ので、ご参考になればと思います。ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

旧大曲市を往く」カテゴリの最新記事