ブログを始めたのが昨年の11月23日で、丁度満一年が経過しました。この間私の拙い記事や写真をご覧いただいた方は、延べ1万5千人ほどになりました。心からお礼を申し上げます。
田んぼの作業やいろいろな雑用の合間に、天気のいい日を狙って歩きに出かけ、ほぼ二日に1回のペースで投稿してきましたので、ブログの原稿を書くことが生活の一部になったような気がします。現在投稿している記事と重複しますが、改めて1年分の「ログ(足跡)」の累計を掲げます。
(地図:国土地理院)
ログには、「払田の柵跡」や「玉川・雄物川」が合流するところの川原をスキーで歩いた線、また、「西山」の「姫神山」に登った線なども含まれていますが、延べの道のりは240.4kmになります。現在投稿中の「旧太田町長信田を往くー2」のログは、一番東側、山裾のクネクネした線です。
この地図を見ると、まだまだ空白の部分が大きく、足跡を印した範囲は「仙北平野」全体の1/4程度でしょうか。歩き尽すには少なくとも1,000km以上は歩かなければならないようで、何年かかることになるでしょう。11月は私の誕生日の月で、70歳にまた一歩近づきましたが、できるだけ長く歩き続け、「歩き尽す」までブログを続けたいと思っております。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、11月16日は、午前は雨がぱらついていましたが、昼頃から天気が回復に向かいました。少しずつ雲が上がって空が明るくなっていく「西山」の風景に魅かれ、すぐ近くまで出かけてその様子をカメラに収めてきました。
撮影した場所は、国道13号線の「玉川橋」に程近い「雄物川」の堤防の上で、すぐ下は河川敷に作られた「花館運動公園」です。
紅葉と杉の緑でまだらになっている山に雲がかかる風景は幻想的な感じがします。一番高いピークが「姫神山」です。公園のすぐ向こうを「雄物川」が流れています。7月下旬の大雨の時はこの公園全体が冠水し、一面の水の中に写真の木々が悄然と立ち並んでおりました。
この日は、「東山」は厚い雲に覆われて全く見えませんでしたが、翌17日、晴れ上がって姿を見せると、稜線が薄っすらと雪化粧をしておりました。
前日雲に覆われている間に雪が降っていたのでしょう。今年の初冠雪です。右側の一番高いところが「真昼岳」です。いよいよ雪の季節が間近いなと思ったその直後の19日から20日にかけて、11月には珍しい20cm以上も積もる大雪に見舞われました。根雪にはまだ早いだろうと思っておりますが、今日24日も雪がかなり激しく降っており、外は一面真っ白です。
(終わり)
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