<「大久保」から「大釣木」を望む>
●歩いた日:2023年10月8日(日)
●歩いた所
・国見(横 沢):桜後、川端、大釣木、新橋、小釣木、砂溜、佐幣神
・斉内(長信田):橇目、大久保、下堤、狐塚、鶴ヶ窪
●歩いたログ(足跡)(道のり6.1km)
(以上の地図:国土地理院)
(📸009から)カーブを過ぎて少し行くと、右手(南)から来る道に突き当たる。
📸010:「橇目」の県道交差点付近
背後から来て、北東方向を望んだ写真。左手から右手奥に延びる道が「県道259」号」。
私が歩いて来た道は、以前はここをまっすぐ行って、斜めに「県道259号」に合流していたようだ。今度「斉内」を歩く時は、写真中央のスペースに車を停めようと思う。
左手奥は「斉内川」沿いの杉林。その奥の雲のかかる山は「小滝山」、「白岩岳」辺りか。
ここを左折し、「県道259号」を横断して田んぼ中を北に向かう。左手の田んぼ中に赤い花が咲いている。
(「イヌタデ」の群落)
かたまりを作って、田んぼのそこここに赤い花を咲かせているのは「イヌタデ」。ままごとで花を赤飯に見立てて遊ぶので通称「赤まんま」。秋に道端で見ることが多く、田んぼ中でこうして咲いているのはなかなか見かけない。
さらに進んで、「大久保」の田んぼ中から北西を望む。
📸011:「大久保」から「大釣木」を望む
写る家々は、スタート直後に歩いた「大釣木」の家々。この辺りは屋敷林が多く、いかにも農村らしい風景である。
一番手前の田んぼは「ヒコバエ」の生えた緑の田んぼ、その奥は「大豆」が成熟した茶色の田んぼ、さらにその奥は稲刈り前の黄色い田んぼ。三色の縞状の田んぼが広がる。
「大久保」から「下堤」、「狐塚」、「鶴ケ窪」へと、さらに北に進む。道は田んぼ中の砂利道となり、その道も尽きたところで行く手を望む。
📸012:「狐塚」、「鶴ケ窪」の辺り
行く手といっても道はないので、この後は畦畔を進む。(※ログ地図の📸012の位置は誤りで、実際はもう少し北に行ったところ)
畦畔の奥右手はかなり広いため池があり(この後脇を通る)、ため池と左手の杉林のすぐ奥が「斉内川」。
杉林の裾を「仙北平野1号幹線用水路」が走り、左端の青い屋根の建物は、用水路を利用した小規模の水力発電所である。
畦畔を進む。
(田んぼから掘り出された石ころ)
畦畔を進んで行くと、畦畔の上の何か所かに石が積み上げられている。そこで改めて田んぼを見ると一面に小石が散らばっている。
ここの田んぼは、かつては「斉内川」の氾濫原で、そのため今も大小の石ころが至るところから出てくるようだ。
畦畔に積み上げられた石くらいの大きさになると、耕す時にトラクターのロータリーの爪にダメージを与えるので、拾い集めたのだろう。
畦畔、ため池脇の砂利道をさらに北に進む。
(⑥に続く)
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