★旧仙北町横堀・旧太田町横沢を往く－2⑥

＜「蛇塚」、「君信」の風景＞

●歩いた日：2024年9月25日（水）

●歩いた所

　・板見内：長仙寺、北畑、蛇塚、君信、関口、下川原

　・三本扇：羽見内、高野、宮内、侭下川原　※「三本扇」は「旧太田町横沢」に属す。

　・本堂城回：西館、北館、嶋田　※「本堂城回」は「旧千畑町千屋」に属す。

●歩いたログ（足跡）（道のり7.9km）

（以上の地図：国土地理院地図に加筆）

　（「板見内神社」の鳥居前から）少し進み、「北畑」の家並が途切るとすぐ「県道305号」である。県道の手前で東を望む。

📸015：「蛇塚」、「君信」の風景

　右端、奥に延びる道が「県道305号」。左手の大きな木立が生い茂るところが「水尺（蛇塚）神社」。

　右手奥に連なる木立の間からのぞく赤い屋根は「霊仙寺」で、その左手の青い屋根は「寺村会館」のようだ。その敷地の一角に立つ、📸012の大きな看板も見える。

　手前の田んぼは、まだ9月というのに「ヒコバエ」（伐り株から伸びてきた稲）で緑が濃くなっている。暑い夏のせいで、稲刈り時期を早めたようだ。

　県道に出て少し西に進んだところで、「北畑」の集落を望む。

（「北畑」の風景）

　左奥の木立が連なっているところが「板見内神社」の境内。中央付近に見える、葉のまばらな木が文化財指定の大杉のようだ。

　同じ場所から北の方を望む。

（「北畑」の案山子の列）

　前回の「横堀を往く－7」で立ち寄った案山子の列である。その時は数えなかったが11体ある。

　絶滅危惧種の「ハリザッコ」を残すため、水路を敢えて土水路にするなどの環境保全活動をＰＲするための案山子である。

　奥は「川口川」の堤防と河川敷に連なる木立である。

　西から南に大きくカーブしている「県道305号」をさらに進むと、「本郷構造改善センター」脇の十字路に至る。

　十字路のところから西を望む。

（「長仙寺」から西を望む）

　田んぼの向こうに「西山」の稜線がくっきり見える。空は少し霞んでいて、まだ夏の気配が残っている感じである。

　裾に連なる家々は、右手が「刈又」、中央から左手が「八幡堂」で、いずれも前回の「横堀を往く－7」で歩いたところ。

　十字路を越えるとすぐ左手が「本郷構造改善センター」裏の広場。停めてある我が「ラパン」に戻る。

（⑦に続く）