<「六郷東根一ツ屋」の道角の風景>
●歩いた日:2019年11月13日(水)
●歩いた所
・六郷東根:東紀の国、南紀の国、下中村、上中村、鎧ケ崎、上田の尻、下田の尻、一ツ屋、蛇沢
●歩いたログ(足跡)(道のり7.6km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷009の地点から南に進むと)道はやがて「一ツ屋」の家々が集まる一角にある十字路に至る。集落の周りを通る道ものぞいて見たいと思い、そこを右(西)に折れる。少し進んだところで振り返る。
📷010:「一ツ屋」の道角
左手から手前に来たところ。畑のある広い屋敷に家がゆったりと建つ。左端の紅葉した木はケヤキだろうか、ずいぶん大きな木である。その下に建つ家も大きい。
奥の山は今紅葉真っ盛りである。
「一ツ屋」集落の西側を南に進むとまた十字路があり、西から南方面の眺望が広がる。
📷011:「一ツ屋」から南西方向を望む
絶好の天気で「鳥海山」がよく見える。こちらから眺める「鳥海山」は、両側の稜線が対称に近く「富士山」のような形である。何年か前、「横手公園」から妻と「鳥海山」を眺めている時、外国人に「あれはフジサン?」と訊かれたことを思い出す。「ノーノ―、チョウカイサン!!」と答えた。
「鳥海山」の稜線の下に二つの小さな山が見える。「旧仙南村」の「JR後三年駅」近くの平地に、古墳のように盛り上がっている「飯詰山」と「鞍掛山」のようだ。
ログ地図を見ると、十字路から西に向かう道はほぼ一直線に「六郷」の街まで延びている。こんな真っすぐな道はいつ整備されたのだろうか。後で昔の航空写真で確認してみたい。
街方面とは反対に、集落の外周を回るように東に進む。左手の道沿いに、籾の乾燥施設(ミニライスセンター)と「一ツ屋」の部落会館が並ぶ。集落の南端のY字路のところでカメラ取り出す。
📷012:「一ツ屋」の道角2
中央の木立の奥をぐるっと回ってここに出てきたところ。左端の赤い屋根がライスセンター。
小さくてよく判らないが、Y字路のちょうど真ん中奥に墓がある。そして、その右側の植え込みの右奥にも、高さはやや低いがりっぱな墓石が建つ。近づいて見ると「愛犬の墓」と刻まれている。こんな立派なペットの墓は初めてみた。相当可愛がられた犬だったのだろう。妻がよく言う、「金持の家のペットになりたい」と。
同じ場所から東を望む。
(「一ツ屋」から東を望む)
山の麓を走る農道、「みづほの里ロード」のさらにその向こうの山際に、多くの家が建ち並ぶ。ログ地図に「四天地」とある集落のようだ。やや小高い場所なので住むには適しているのだろう。左端にログハウスのような家も見える。
時間があれば向こうの集落も歩いてみたいが、今回はここから引き返すことにし、「一ツ屋」の集落の中を北に向かう。
(その5に続く)
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