●歩いた日:2018年4月21日(土)
●歩いたところ
・六郷(六郷):南谷地、田岡、古舘、小安門、往還南、八百刈、大町、本道町、古屋敷、宝門清水
●歩いたログ(足跡)(道のり5.9km)
(以上の地図:国土地理院)
「永泉寺」の門のところまで行ってみると、門の前を大きな水路が流れており、橋がかかっている。
(「永泉寺」前の水路)
「六郷」は「東山」の扇状地の末端に位置し、街中でもあちこちで清水が湧いている。その水が集まって流れているのであろうか、水量が多い。
寺はかなり大きな寺で、敷地には歴史を感じさせる大木が聳えている。
ところで、地図を見ると寺のマークがいっぱい並んでいる。調べると街の中心部に26の寺があり、これは「六郷城」に入城した「佐竹義重」が、東方からの防備のため近郷隣村から寺を集めたためとある。以前の飲み会の席で、勤めていた時の「六郷」出身の先輩が、「人口に比べて寺が非常に多いので、最近はその維持が大変になっている。」と話していた。
寺の門前から引き返し、十字路を左に折れて細い道を進むと、「永泉寺」の前を流れている大きな水路脇に出る(写真で車が写っているところ)。その辺りで道は右に大きくカーブした後、街中へ延びている。
📷009:「本道町」の道
この辺りは「本道町」で、この道が本道だとすれば、先ほど歩いた「羽州街道」よりも古い道だろうか。
道右手のハウスの奥、左手の赤い屋根の上の青い看板に「藤清水」の案内があるので、立ち寄ることにする。矢印に従って家の脇の細い道を行く。
(「藤清水」)
家の裏手にひっそりと清水がある。手前の方は石垣で囲み道も整備され、透明な水を湛えている。右下が水の流れの下(しも)になるが、そこで近くの家の人と思われる男性がシャベルを洗っていた。
左のベンチの奥が藤棚になっている。
(「藤清水」の藤棚)
棚の下を整備された遊歩道が通っており、その脇をさきほど出会った大きな水路が流れている。花が咲く時期に散策するのは快適だろうと思う。が、藤の花には蜂が集まりやすいので気を付けなければ・・・・。
(その5に続く)
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