●歩いた日:2017年11月28日(火)
●歩いた所
・高関上郷(四ツ屋):田中、桜田、上野、諸又、卯時田、大村、野瀬、杉本、中貫
・四ツ屋(四ツ屋) :諸又
・旧大曲市花館 :杉本、福田町
※「杉本」は「高関上郷」と「花館」に、「諸又」は「高関上郷」と「四ツ屋」にあり、それぞれ隣接している。
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり:7.1km)
(以上の地図:国土地理院)
晴れた日は庭木の冬支度や風除けの設置などに追われ、しばらく「仙北平野」歩きをしておりませんでした。放射冷却で-8度まで冷え込んだこの日の天気は快晴なので、はりきって出かけることにしました。
ところで、私の軽自動車ラパンに先日誤って怪我をさせてしまい、修理場工場に入院中です。軽トラックはありますが冬用の靴を履いておりません。妻の車は普通車ですが運転したことがありません。そこで最初から歩いて行ける範囲ということで、「旧大曲市四ツ屋」になりました。という訳で、ログ地図上の「P」のマークは車を止めた場所ではなく、便宜的に出発点とした位置です。
それでは本文に入ります。
JR「田沢湖線」(「秋田新幹線」)と並行して走る国道105号線(「角館街道」)を「大曲」から「角館」方面に向かうと、「大曲駅」と次の「北大曲駅」(余談ですが、「クレヨンしんちゃん」の父さんの実家の最寄りの駅は「西大曲」という架空の駅)の中程にあたる辺りで、鉄道を横断して「旧角館街道」に至る道がある。旧街道の少し手前の丁字路交差点をスタート地点にして歩きはじめる。これから向かう田んぼ中の一本道である。
気温はまだ氷点下だと思われるが、その寒さも爽やかに感じられるような天気である。
立っている場所は「田中」の一角、道奥の木立は「杉本」である。冷たい空気を吸いながら南に少し進んでカメラを取り出す。
📷001:「大曲」市街地方面を望む
やや左寄りの四角い大きな建物は、「大曲駅」のすぐ近くにある「大曲厚生医療センター」である。その右上に白い「鳥海山」がうっすらと望まれる。右側の山裾には、「大曲バイパス」(国道13号線)が「田沢湖線」を越える跨線橋が写る。
手前の田んぼの中にぽつんと墓地がある。墓地なので昔からここあるものだろうが、後でご覧いただくS51年の航空写真を見ると、この辺の田んぼはまだ未整理で、この墓地は田んぼ中の曲がりくねった道の脇にあったことがわかる。
墓の向こうに、霧氷をまとった大きな木がある。晴天の冬ならでは清々しさが感じられる。
(その2に続く)
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