<「刈又」の風景>
●歩いた日:2024年9月4日(水)
●歩いた所
・板見内:一ツ森、弥兵衛谷地、大荒田、大面、荒堰、続橋、八幡堂、百目木、千刈田、長仙寺、北畑、二合田、二井関、刈又
・福 田:川原道下
・堀見内:穴沢
・払 田:荒堰、烏川 ※「払田」は「旧仙北町高梨」に属する。
・本堂城回:北館、館間 ※「本堂城回」は「旧千畑町千屋」に属する。
●歩いたログ(足跡)(道のり8.4km)
(以上の地図:国土地理院地図に加筆)
(📸014から)さらに進むと郵便局のところが十字路になっている。十字路を左折し南に向かう。少し行くとまた「川口川」にかかる橋がある。橋の南側の地名を採った「刈又橋」である。
📸015:「刈又橋」から下流を望む
📸012では非常に狭かった流路がこの辺りでは一変してたいぶ広くなったおり、河川敷に鬱蒼と茂っていた木々もまばらである。
左端の家々は前回(「横堀を往く-6」)歩いた「赤沼」。
青空にくっきり描かれた「西山」の稜線がきれいだ。
橋を南に下りると「刈又」。道際の田んぼで稲刈りが行われている。
(「刈又」の一角)
9月に入ってすぐのこの時期、ずいぶん早い稲刈りである。倒れている稲を刈り取っている。
今年は強い雨が多かったせいか、稲が倒れている田んぼが目立つ。稲が根元から完全に倒れてしまうと、コンバインの先で起こすことができなくなる。また、暑さのせいで登熟(実が熟すこと)が早くなっているので、稲刈りを早めたようだ。この田んぼの倒れ具合だとスピードを落とすと刈り取りに差し支えない。
田んぼ中に点在する「刈又」の家々のたたずまいを眺めながら南に進む。さらに行くと、右手に延びる道があり、その先に5~6軒の家がかたまっているので、右折してその道を進む。家々が建つ道端に「刈又会館」の看板がかかる、まだ新しい集落会館がある。そこを過ぎてさらに進み、田んぼ中の十字路のところで振り返る。
📸016:「刈又」の風景
道奥のベージュの壁の平屋が「刈又会館」。田んぼの中に屋敷林を持つ「刈又」の家々が写る。ただ、地名としては、会館が建つ辺りの家々は「弥兵衛谷地」になるようだ。
右寄り奥に先ほど渡って来た「刈又橋」が小さく見える。
十字路を突っ切って進むとすぐ、先ほど歩いた県道に出るので、十字路を右に折れて、前方に小高い「一ツ森公園」を見やりながら田んぼ中の道を進む。道左手角に大きな家が建つ十字路のところで東を望む。
📸017:「弥兵衛谷地」の風景
道奥は県道で、左奥は県道沿いに建ち並ぶ家々である。手前から県道沿いの家々まで「弥兵衛谷地」になるようだ。
県道沿いの家々の向こうに「東山」の稜線が連なる。道奥は「女神山」、道左手の平屋の上は「真昼岳」、左端は「和賀岳」辺りか。
また「柵の湯」に向かってしばらく進んだところで、今度は北を望む。
📸018:「弥兵衛谷地」の風景2
見える家々は「弥兵衛谷地」である。その奥にも家々が建ち並んでおり、調べると、それらの家々は「一ツ森」(「堀見内」)になるようだ。
前回の「横堀を往く-6」では、「赤沼」から来て、これらの家々の間を通る道を右手から左手に歩いたところである。
(⑦に続く)
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