2021年も11月半ば、秋もだいぶ深まってきました。ほとんで手入れをせず、伸び放題になっている我が家の庭木もかなり葉が落ちましたが、まだ葉がついている「モミジ」などの色付きがいつもの年より鮮やかな感じがします。また大きな柿の木も例年のようにたくさん実をつけました。
それらの写真を、「我が家に訪れた秋」と題して紹介していきたいと思います。
まずは「モミジ」。
赤と黄色が入り混じった「もみじ」。入り混じった、といっても2本の「モミジ」の枝を剪定せずに伸び放題にしているので、それらが絡み合っているだけ。
でもこうやって見るとなかなかきれいだ。
もう一枚「モミジ」
こちらは黄色が主体の「モミジ」。この日は曇りだが、黄色だと光を透かしているように見える。
まだ緑の葉も混じっており、赤と合わせて3色の「モミジ」葉だ。
「モミジ」の奥に少しのぞいているが、今年も「柿」は鈴なりの実をつけている。
非常に大きな実で、枝が垂れ下がって今にも折れそうだが、なかなか折れない。
実が大きいので干し柿づくりには最高の柿であるが、今年はまだ作っていない。
干し柿をつくるといっても多くて100個程度なので、低い脚立で手が届く範囲の柿もぎで間に合う。この時気を付けなければならないことは、上の方からもぐこと。下からもぐと、もぐ度に枝が上にあがっていって、最初は手が届いていた柿に手が届かなくなるからである。
大半の実がいつまでもついているので、通りすがりの人がたまに「柿を譲ってくれないか!」といって立ち寄る。
「柿」と「モミジ」のコラボ。
濡れ縁に上がって、板壁の間からのぞいてみた。
今年は「ドウダンツツジ」にきれいに色付いた。
「ドウダンツツジ」も枝が伸び放題。知らぬ間にひと回り大きくなってほかの庭木と重なるようになっていることに気付く。剪定をしなくちゃ。
重なられるようになっている緑の細長い葉は「マンリョウ(万両)」。真っ赤な実を着ける常緑樹なので、正月に飾ったりする。
家裏、畑の縁に茂る「モクレン」と「ケヤキ」。
あまりきれいな色づきではない右側の木が「モクレン」。左側の、ほとんど葉を落としてしまったのが「ケヤキ」。下に「ドウダンツツジ」が並ぶ。
左手奥に色づいた「西山」。
「モクレン」もこれから葉を落とし、枝には銀色の大きな芽をいっぱいつける。春に真っ白い大きな花をたくさんつけた姿を見るのが楽しみだ。
今年の冬はあまり雪が多くないことを願う。
(終わり)
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