ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町高梨を往く-4(その1)

2018年04月14日 | 旧仙北町を往く

●歩いた日:2018年3月17日(土)

●歩いたところ

・堀見内(横堀):元田茂木、下田茂木、藍野

・高 梨(高梨):車瀬、八嶋、柳田、上り場、於園

●歩いた位置

●歩いたログ(足跡)(道のり7.3km

 

(以上の地図:国土地理院)

 前回の「旧大曲市四ツ屋を往く-4」のブログの冒頭で、「今年(H18)」と書いてしまいました。「今年」と書いても、何年か経つといつの年のことかわからなくなると思って括弧書きを入れたつもりでした。もちろん、正しくは「今年(H30)」で、このように間違えたのが何回かあったと思います。日常でも西暦と年号の年をしょっちゅう間違えています。歳のせいでしょうか。これから気を付けたいと思います。

 さて、ようやく春らしい陽気が訪れるにようになった先月3月の中旬に、「丸子川」とその支流である「矢島川」の間に広がる「旧仙北町高梨」の地域を歩いてきましたので、今回はその記事を掲載します。

 それでは本文に入ります

 「旧仙北町役場」(現「大仙市役所仙北支所」)にほど近い「元田茂木」に、「大仙市ふれあい文化センター」がある。その広い駐車場の、除雪されている場所の一角に車を止めてスタート。駐車場から、ログ地図に黄色の線で描かれている県道に出ると、その向かいに「堀尾神社」が建つ。

📷001:「下田茂木」の「堀尾神社」

 神社が建つところは「下田茂木」のようである。この神社の写真はブログを開始して間もないころにも掲載した。鳥居の脇に白い標柱が見えるが、「菅江真澄の道」の標柱である。この時期はまだ雪が積もっていて境内の中には入れない。

 道左側の雪の上に「大仙市ふれあい文化センター」の案内標柱が立つ。

 以前にも歩いた県道を南に進んで、文化センター駐車場脇の十字路を左折して東に進む。すぐ、「川口川」にかかる「相野橋」がある。橋を渡ると「藍野」である。「地名への・・」によると、「相野」、「藍野」、あるいは「会野」は「河川の氾濫によって野の形が変わってくる。野と野の出会いの場所に由来するようだ。」とある。野と野の出会う場所は川と川の出合う場所でもあるようだ。ここの「藍野」は、「川口川」と「矢島川」が「丸子川」と合流する手前の、両川に挟まれた場所である。

 その一角の広々とした敷地に、最近各地で見られるようになった「幼保連携型認定こども園」がある。その敷地の脇を「川口川」に沿ってりっぱな道があるので、「丸子川」と「川口川」が合流する様子を見たいと思い、そちらに進む。

📷002:「川口川」と「丸子川」

 青い橋は「丸子川」にかかる「田茂木橋」。除雪された雪で陰になっているが、右手から流れてきた「川口川」が「丸子川」に注ぐ。ここのすぐ左手奥には「矢島川」が流れ、同じく「丸子川」に注いでいる。

 「認定こども園」の裏手で、二つの川に挟まれて半島のように突き出たこの場所は、真新しい看板にあるように「親水公園」になっている。見回すと、少し離れたところにあずまやのような建物もある。

 もと来た道に引き返し、また東に進む。「矢島川」にかかる「置上橋」を過ぎ、川と並行する道をさらに進む。

📷003:「八嶋」の道

 

 右端の木立が「八嶋」の家並の一部である。左に流れるのが「矢島川」。この両「ヤシマ」、密接に関係があると思われるが、なぜ「八嶋」と「矢島」に書き分けているのだろう。

 道奥のこんもりした丘は、「払田柵跡」がある「長森」と「高梨神社」が建つ「真山」である。 この日は青空ものぞかれるが雲の多い天気、道右手奥の「真昼岳」にも雲がかかる。

 この辺りの地名を調べると、「矢島川」の北側(左手)は「堀見内」(「横堀」)で、南側(右手)は「高梨」である。

 写真に写る「堀高橋」のところの十字路を右に折れて南に進む。

(その2に続く)


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