●歩いた日:2016年6月24日(金)
●歩いた所
・横 堀(旧仙北町):沖田、川戸賀、星宮
・清 水(旧中仙町):丙泉、乙沖田、北大吹、南大吹、南谷地
・鑓見内(旧中仙町):前田、板屋
・四ツ屋(旧大曲市):谷地、前田、切上、東田
●歩いたログ(足跡)(道のり9.2km)
(以上の地図:国土地理院)
「県道261号」に突き当たった丁字路の脇にまだ新しい「板屋」の集落会館と「水神柳神社」の小さな社がある。「清水を往く-1」の記事でも書いたように、「板屋」の「イタ」は「痛む」に、「ヤ」は「谷、湿地」に由来する浸食崩壊地を意味し、また、「水神柳」も川を鎮める神様に由来し、いずれもすぐ南側を流れる「窪関川」に密接に関連しているようである。
会館のところからその「窪関川」にかかる橋が見える。県道を東に進み、さらに南に折れて「沖田橋」と書かれた橋の上から「板屋」の家々を望む。
📷002:「沖田橋」橋から「板屋」を望む
中央やや左寄りの辺りが「板屋」の集落会館の場所で、そこから家々の手前を走る県道を右方向に歩いてきたところ。こうして見ても「板屋」はかなり大きな集落である。
「窪関川」は改修されてまっすぐになっており、堤防がきれいに草刈りされていて気持ちがいい。左端に白い建物の「ライスターミナル」が写る。
ログ地図には、橋を越えた道の両側に「沖田」と記されているが、地名を調べてみると道の西側は「乙沖田」(「清水」)で、東側は「沖田」(「横堀」)である。地図には赤いログ線と並行して青く水路が描かれているが、この水路が「旧中仙町清水」と「旧仙北町横堀」の境になっているようである。
道はやがて東西に走る広い農道に出、農道を横断して少し南に進むとその水路に石橋があり、そこでカメラを取り出す。
📷003:「川戸賀」の道
道の左脇に「史跡の里 大仙市仙北地域」の標柱が立つ。やはり水路が旧町境になっている。道右手の木立の中にアンパンマンの顔がのぞいている。小さな子供のために置いたのだろうか。
まっすぐに伸びる道右側からその奥にかけて「川戸賀」の家々が集まっている。そのたたずまいを見たいと思い、家々の間をめぐる道をぐるっと一周する。また、元の道に戻り少し進んだところで振り返る。
📷004:「川戸賀」の道2
写真の家々の中を一巡りしてこの道に出てきたところ。大きな屋敷の中にこれまた大きな家や小屋などがゆったりと建ち並び、こちらの気持ちまでがゆったりするような気がした。
(その3に続く)
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