★旧六郷町六郷を往く－5（その5）

●歩いた日：2018年8月21日（火）

●歩いた所

　・六郷：馬町、東高方町、西高方町、琴平西、琴平東、安楽寺、馬場、米町

　・鑓田：庚塚、馬町

　※　「馬町」は「六郷」、「鑓田」の両地域にある。

●歩いたログ（足跡）（道のり4.7km）

（以上の地図：国土地理院）

　街の東側を走る県道に出たところで、「六郷」の街の方にカメラを向ける。

（「鎗田馬町」から「六郷」の中心部を望む）

 

　鬱蒼と連なる高い木立は、先ほど立ち寄ったり前を通り過ぎた寺が集まっているところである。街の中に大きな森があるような風景である。その真ん中あたりで「鳥海山」が雲をたなびかせながら顔をのぞかせている。

　広い県道の歩道を南に進む。歩道には銀杏の木が植えられているが、まだ小さく日差しを遮ってくれないので非常に暑い。高齢者福祉施設の大きな建物が建つ十字路で振り返る。

📷008：「琴平東」の県道交差点

 

　右端の車が止まっているところが高齢者施設。新しい道ができると、こうした施設のほか住宅やコンビニ、飲食店などがすぐ建ち並ぶ。

　十字路から今度は西（写真左手方向）に向かう。

📷009：「東高方町」の道

 

　こちらの並木は欅のようで、前掲写真の銀杏よりは枝を広げ、木陰が少しできている。

　この道の先、「旧羽州街道」に出たところが📷004の十字路である。左の大きな杉木立は「真乗寺」の境内である。

　写真を撮った位置から田んぼ中を南に向かう広い道があるので、寺の東（裏？）側の景色を眺めながら、そちらへ進む。やがて道の両側に建ち並ぶ住宅街が近づいてくる。

📷010：「安楽寺」の一角

 

　寺のすぐ裏手（東側）に当たるこの辺は「安楽寺」である。住宅奥の木立は、「円勝寺」、「本善寺」の境内と思われる。

　ログ地図を見ると、道右側の住宅が建つ奥、寺の境内との境に細い道があるので、そこを巡りたいと思い、「とまれ」の赤い標識のところを右に折れ、すぐにまた左に折れる。住宅や古いアパートのたたずまいを眺め、寺の境内をのぞきながら一巡りしてまた広い道に出る。

（その6に続く）