ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧大曲市花館を往く-2(その3)

2018年06月23日 | 旧大曲市を往く

●歩いた日:2018年5月29日(火)

●歩いた所

 ・花館:柳町、泉町、美原町、若竹町、大曲白金町、佐野町、上町、中町

●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)(以上の地図:国土地理院)

 旧国道の下を通る狭い地下道をくぐって神社の脇に出る。

📷002:「西山」渡し場への道

 道の角に見事な枝垂れ柳が日の光に葉を輝かせている。柳の左下に里宮の建物がのぞく。左に行くと里宮の正面であるがそこには後で寄ることにし、まずまっすぐ進んでかつての渡し場の方に向かう。

 少し進むと、道右側が「花館小学校」のグランドになっており、そこで先生と生徒の大きな声がする。見ると、先ほどの女の先生が言っていたように、ソフトボール投げをしてその距離を測っている。男の先生が「後誰か残っていないか」と叫んでいたので、まもなく終わるのであろう。

 グランドの脇を過ぎると堤防に突き当たり、左に曲がる登り道を歩いて堤防の上に出る。堤防の上から「西山」を望む。

📷003:「西山」と市民ゴルフ場

 堤防内側の河川敷は市民ゴルフ場である。この日は天気がよく大勢の人がゴルフを楽しんでいるようだ。昨年の7月下旬に大雨に見舞われた時は、ゴルフ場はもとより、堤防の外にある、先ほど通ってきたグランドも一面水没した。数日水没しても木や芝は丈夫なもので、また元の美しい景観を見せている。

 中央の「姫神山」の真下辺りが「雄物川」の渡し場で、写真左寄りの白い道がそこに続く道と思われる。2月17日には、今も、「伊豆山神社」へ奉納する梵天がこの渡し場を舟で渡る行事(「川を渡る梵天」)が続いている。

 堤防から階段を下って先ほど来た道を引き返す。「伊豆山神社」里宮の手前、道の右奥に小さな社があるので立ち寄る。

📷004:「稲荷大神」

 社は小さいが傍らに見事な銀杏の大木が聳える。鳥居の脇に石柱が建っており、それには「正一位稲荷大神」とある。

 撮影位置の背後に続く参道と思われるあぜ道を少し行くと、里宮の裏手に細い道がある。その道を進んで先ほど歩いた道に戻り、ぐるっと回って里宮の正面に至る。

(その4に続く)


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