●歩いた日:2016年12月3日(土)
●歩いた所:木村(福田)・世馳(堀見内)・中谷地・下谷地(以上「旧仙北町高梨戸地谷」・上田茂木・谷地村・中屋敷・寺村・豊後谷地(以上「堀見内」)
●歩いたログ(足跡)(道のり:8.7km)
(以上の地図:国土地理院)
「川口川」沿いの道に出ると、また「真澄の道」の標柱がある。そこでカメラを取り出す。
📷007:「寺村」の「向川寺」
左端に「向川寺」と刻まれた石柱と「寺村」の会館、中央に「真澄の道」の標柱、その奥に「向川寺」の境内が写る。
「真澄」の標柱にあまりにも出会うので、インターネットで検索してみると、県内に450か所程も建てられているという。江戸時代後期にこんなに歩き回った「菅江真澄」に、そして、それを克明に追いかけ標柱を建てた方々には心から敬意を表したいと思う。
「向川寺」の入口から少し北へ進んで、「豊後谷地」から「木村」に向かって真っすぐ西に延びる道に入る。入ってまもなく、先ほど前を通って来た大きな屋敷をカメラに収める。
📷008:「寺村」大きな屋敷
前を通った時もずいぶん広い屋敷なのによく手入れされていると思った。こちらから眺めるても、きちんと刈り込まれた生垣が周囲を取り巻き、中はきれいな植込みになっている。
中央に数本の大きな木が聳えているが、S50年の航空写真をみると、屋敷はこんな高い木でぐるっと囲まれている。それらの木の一部が残っているのであろう。
真っすぐの道を、車を止めてあるところに向けてひたすら進む。車に着く前に南西にカメラを向ける。
📷009:「木村」から「保呂羽山」を望む
写る車が愛車のラパン。一年余り前に、できるだけ金がかからないようにと普通車から乗り換える。非常に燃費がいいので、ガソリン代を気にせずどこにでも気軽に出かけられる。妻には、若い女性向けの車にジジイが乗るのは変、と言われた。
車の向こうに、霞んでいるが、台形の形をした「保呂羽山」が撮る。「西山」の「姫神山」とともに、「仙北平野」の各地から眺められるシンボル的な山である。この山には一度登ったが、山腹に、奈良時代の創建と伝えられる「波宇志別(ハウシワケ)神社」がある。頂上から間近に見える「鳥海山」の姿は圧巻であった。
横に連なる木立と家並は今回歩いた「戸地谷」地域である。昼近くなったので家に急ぐ。
(終わり)
●ブログに掲載したログの累計(累計の道のり:190.0km)
次回からは、前文で書いたように、久しぶりにこの8月11日にに出かけた「旧六郷町六郷」の記事を掲載する予定です。
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