●歩いた日:2016年12月3日(土)
●歩いた所:木村(福田)・世馳(堀見内)・中谷地・下谷地(以上「旧仙北町高梨戸地谷」・上田茂木・谷地村・中屋敷・寺村・豊後谷地(以上「堀見内」)
●歩いたログ(足跡)(道のり:8.7km)
(以上の地図:国土地理院)
「川口川」沿いの道を北東に進むと、また橋(「中屋敷橋」)があるので寄ってみる。橋の上に立つと「東山」がきれいなので、川沿いの木に遮られないポイントを求め、橋を越えて少し進んだところでカメラを向ける。
📷004:「中屋敷」付近から「東山」を望む
この辺りの田んぼも秋起こしされていて気持ちがいい。
霞んで少し見にくいが、「東山」の一番高い、白くとんがった山が、県境より東、岩手県側にある「和賀岳」である。左端の方には「駒ヶ岳」が見える。
「川口川」に沿って点在する高い屋敷林の風景は、散居集落が多い「仙北平野」を特徴づける風景である。
さらに北に進み、「中屋敷」の集落に入る。集落の一角に神社があるので、カメラに収める。
📷005:「中屋敷」の「堀見内神社」
「菅江真澄の道」の標柱が立つ。境内に入って名前を確認すると「堀見内神社」とある。標柱にも記されているが、「堀見内村」の鎮守である。
境内に何台も車が止まっている。標柱奥の建物が「谷地村」と「中屋敷」の会館で、土曜日の今日は、何か集まりがあるらしい。
神社からもと来た道に引返すと、集落を巡る細い道があるので、そちらに足を進める。途中で振り返ってその道をカメラに収める。
📷006:「中屋敷」の小道
木立の陰で見づらいが、小道は、左の家の前を通り、カギ型に曲がって手前の木立の脇に続いている。夏であれば、虫取り網を担いだランニングシャツの子供たちが走り回りそうな道である。
この集落にも墓地があるが、ここはほとんどが「後藤」さんである。「世馳」もここも一族が集 まった集落だろうか。
集落を一回りしてまた神社近くの角に出る。ここから真っすぐ北に進んで車に戻ろうかとも思ったが、まだ少し時間があるので途中で引返し、「西寺村」の中の田んぼ道を東に進む。広い農道を横切ってさらに東に進み、また「川口川」に沿いの道に出る。
(その3に続く)
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