山岳保険

　この時期は山岳保険の更新時期で保険料を払う時に、改めて山での遭難、怪我などについて考える時期でもある。

　自分が加入している保険は「オールラウンド遭難捜索費用保険」というタイプで
　積雪期の雪山、藪こぎなど非登山道登山、ザイル・三道具を使用する岩登り・沢登り、アイスクライミング
　山岳スキー・山岳テレマークスキー・山岳クロスカントリースキー、山岳スノーボード・山岳スノーシューズ、ゲレンデを飛び出したスノースメ[ツを補償します。（ゲレンデ内の事故も補償の対象です）
　一般登山道のハイキングや縦走登山など、
　自転車ツーリング、キャンプ、スキューバ、サーフボード、ウインドサーフィン、カヌー、パラグライダー、パラセーリングなどのアウトドアスメ[ツ中のケガ　
以上が保障される範囲内である。

遭難した場合、その費用ってどれくらいかかるのだろう？と考えるとぞっとする。
民間のヘリコプターをチャーターすると1時間100万円以上、捜索に関わった方への日当、捜索に使った道具の費用と莫大な金額になる。
助かってもその後の生活が成り立たない・・・・

自分の楽しみでやっている事ってこのぐらいのリスクを背負っていると自覚しないと、山で遊ぶ事は出来ないな～。

以前北アで怪我をされた方が民間のヘリは高いから県警のヘリを要請したという話を聞いたことがあるが、ふざけるな～！ですよね。
こうならない為にも保険には入っておいた方がいいと思います。お守りみたいな物ですから。