今日は前から気になっていた富士山御胎内清宏園に行ってみた。
ここには天然記念物である溶岩遂道がある。これは富士山の噴火によって生じた「複合溶岩樹型」の洞窟で人体の内部に似ている事から「御胎内」と呼ばれている。
まず入園料150円を払う。洞窟の中は灯りが無い為、ここでろうそくを買うらしいのだが、自分は車の中のザックからヘッデンを取り出し携帯する事にした。
御胎内の中はほんと真っ暗。自分以外誰も居ない為、ちょっと浮ュなる。しかも下は濡れているし奥に行くほどどんどん狭くなる。まるで川口浩隊長になった気分だ!
最後は四つん這いになって表に出る。受付のおばちゃんの話の赤ん坊になって表に出ると言う意味がやっと判った。
ここは「静岡県名勝百景」「御殿場市観光12選」「御殿場市富士見十景」になっているのでぜひ行ってみてはどうでしょう。
ちなみに洞窟は他にも不動穴、多幸穴、老楽穴、観音穴、木ヶ無穴、息吐穴や野鳥観察が出来る森もあり、半日は楽しめると思います。
胎内神社は安産の守り神だそうですが、お腹の大きくなった方が御胎内を歩くには、かなり難儀しますので、お早めに。