tenna +

simple・natural・honest
太陽と月のリズムで
ゆるゆる、ゆっくり。

お客様の作品

2019-01-14 21:09:47 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

2019年最初の自宅展示が無事に終わりました♬
ここ最近は、近所へのポスティングはせずに、
自宅展示のご案内はブログでの告知だけにしているのですが、
立ち寄って下さる方がいらして嬉しい限りです。 

 今回見せて頂いたのはネックウォーマー。
もしかしたら、ほどいて編み直すかも、
とのことでした。
道産羊毛の毛糸を使っていて、
羊毛由来の油分が残った しっとりとした肌ざわりです!
メリノのようなやわらかさではないけれど、私は
道産の素朴な毛糸、大好きです! 


battから毛糸へ

2019-01-08 14:46:23 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

先日、ドラムカーダーを使ったbatts作りのことを
ブログに載せて、インスタグラムにも、
カーダーを 回している動画を載せたのですが...

イベントで糸紡ぎの実演をしていると
"初めてみた〜"と足を止めて下さる方が多いので
ドラムカーダーなどの、手つむぎ毛糸の制作過程は、
もっと 知られていないと思い、もう1枚画像を載せてみます。

茶色、クリーム色、少しくすんだピンク。
ざっくりと混ぜたbattとしっかりと混ぜたbatt。
さらにそれぞれを
紡いだ毛糸の画像です。 


素材が同じでも、混ぜ方、紡ぎ方で
全く印象の異なる毛糸になります。

 


wool batt作り

2019-01-03 12:39:27 | wool works(紡ぎ+ひつじ)

ドラムカーダーも、何度か入れ替えをしましたが、
次はアレを使ってみたいなぁ〜というものを
つい見つけてしまいます。笑。
もう増やすつもりは無いのですが。


最近のお気に入りはアシュフォードの粗歯。
(針布幅20cm 36tpi)

メリノウールだと一度に50g程度までが
使いやすいようです。
battをはがしにくいのですが、
混ざり具合はいい感じ!
(前に手放したビンテージカーダーも、
ドーファーピンを使う作業がやりづらかった...
粗歯だから?ん?なぜだろう) 

5色の染メリノウール
(ピンク、黄色、水色、クリーム、緑)をざっくりと
混ぜてみます。 


1通り目ではざっくりと、色が重なる感じ。

羊毛運び次第で、糸にくっきりと色の変化のある
糸を紡ぎやすい。

そして、もう一度同じカーダーにかけると
今度はしっかりと混ざって、battの雰囲気がガラリと
変わります。

tenna + の毛糸は、
こちらの状態にして紡ぐ事が多いです。

自宅展示の時に
"お好みの羊毛をご自身で混ぜて頂いて
→毛糸にしてお渡し"も受け付けています!
(お渡しまでにはお時間を頂戴します)