2019年最初の自宅展示が無事に終わりました♬
ここ最近は、近所へのポスティングはせずに、
自宅展示のご案内はブログでの告知だけにしているのですが、
立ち寄って下さる方がいらして嬉しい限りです。
今回見せて頂いたのはネックウォーマー。
もしかしたら、ほどいて編み直すかも、
とのことでした。
道産羊毛の毛糸を使っていて、
羊毛由来の油分が残った しっとりとした肌ざわりです!
メリノのようなやわらかさではないけれど、私は
道産の素朴な毛糸、大好きです!
先日、ドラムカーダーを使ったbatts作りのことを
ブログに載せて、インスタグラムにも、
カーダーを 回している動画を載せたのですが...
イベントで糸紡ぎの実演をしていると
"初めてみた〜"と足を止めて下さる方が多いので
ドラムカーダーなどの、手つむぎ毛糸の制作過程は、
もっと 知られていないと思い、もう1枚画像を載せてみます。
茶色、クリーム色、少しくすんだピンク。
ざっくりと混ぜたbattとしっかりと混ぜたbatt。
さらにそれぞれを紡いだ毛糸の画像です。
素材が同じでも、混ぜ方、紡ぎ方で
全く印象の異なる毛糸になります。
ドラムカーダーも、何度か入れ替えをしましたが、
次はアレを使ってみたいなぁ〜というものを
つい見つけてしまいます。笑。
もう増やすつもりは無いのですが。
最近のお気に入りはアシュフォードの粗歯。
(針布幅20cm 36tpi)
メリノウールだと一度に50g程度までが
使いやすいようです。
battをはがしにくいのですが、
混ざり具合はいい感じ!
(前に手放したビンテージカーダーも、
ドーファーピンを使う作業がやりづらかった...
粗歯だから?ん?なぜだろう)
5色の染メリノウール
(ピンク、黄色、水色、クリーム、緑)をざっくりと
混ぜてみます。
1通り目ではざっくりと、色が重なる感じ。
羊毛運び次第で、糸にくっきりと色の変化のある
糸を紡ぎやすい。
そして、もう一度同じカーダーにかけると
今度はしっかりと混ざって、battの雰囲気がガラリと
変わります。
tenna + の毛糸は、
こちらの状態にして紡ぐ事が多いです。
自宅展示の時に
"お好みの羊毛をご自身で混ぜて頂いて
→毛糸にしてお渡し"も受け付けています!
(お渡しまでにはお時間を頂戴します)