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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

③鞆の浦 居酒屋おてび 贈答用祭ずし 回顧編

  

2012年のある日、所用の帰りに気になっていた港町に向かった。

 

小魚料理の居酒屋を探してみます。 

狭い路地や道路を行き来しつつ、お目当ての「おてび」を発見

まだ、時間が早すぎたので、宿に帰り暮れてから行くことにします。


福山鞆の浦の「小魚料理 おてび」で一杯は楽しみです。 

18時頃伺います。

 

のれんをくぐると、お客さんはまだいません

小さなカウンターとテーブル席が少し、カウンターに着いてビールをお願いします、

カウンターの前には大皿料理が並んでいます、お奨めは鞆で獲れた小魚だそうです。

まずは、小魚の干物説明を聞いても分からないので盛合せをお願いします。

 

お酒のあてに最高です、美味しかったのは平たい干物の「でびら」

 

さしみは「こち」の刺身、お酒は、福山の地酒「美の鶴」のぬる燗で、

 

港の酒場でゆったりとした時間が過ぎていきます。

お客さんもちらほら、女将さんが気さくに話をしてくれます。

"人は減るし、道は狭くて車もすれ違えない。

危なくて大変よ~"


テレビや映画で観光客は来るけど土日だけ、平日はガラガラだし、お客も減るし・・

 

フムフムと  

鞆の浦も大変なんだな~と感じながら

竜馬役の福山雅治を横目に、鞆の浦の夜はふけていきます。

帰りは、月あかりの中、波音を聞きながらほろ酔い気分で帰ります。

 

翌朝まぶしいー  宿から見える朝日です。


 

朝から散歩に行きます。名残惜しく風景を目に焼き付けます。 

今度は絵を描きに、また訪れたいものです。

 

 

福山駅にもどり、各駅で1時間ゆられ岡山駅まで向かいます。

またまた、岡山駅の三好野店に予約した「岡山ご馳走弁当」1000円 

岡山名物の「祭ずし」に岡山県産の手造り焼き豚、岡山森林鶏の照焼、作州黒豆・岡山産のままかり等、岡山のご馳走づくしの駅弁です。

 

 

もう一つ「廣島名物 あなごめし」1100円を取りいきます。 

味付けご飯の上に焼穴子を一面に盛り付け、特製たれが塗ってあるあなごめしです。

 

改めて岡山駅の駅弁の種類の多さに感心します。

そして美味い。。

 

この旅で楽しみにしていた、お土産用の駅弁「贈答用祭ずし」2800円を2個取りに行きます。

ご贈答に向くように重箱容器に華やかに盛り付けたちらしずし。3人前程度でしょうか。

桃色のふくさをほどくと箸が3膳。

 

具を見ると3つずつ、お重はずっしりと重たく、今まで食べた駅弁の中では間違いなく一番重い。

 

 

中身もぎっしりと花が咲いたような豪華さです。

さすがに「贈答用」です。

酢飯の上に錦糸玉子がまんべんなく敷かれ、その上に海老、サヨリ、さわら、ままかり、タコ、アナゴなどの瀬戸内の幸が満載です。

他に、蓮根、椎茸、筍、紅生姜が隙間なく載っています。

 

魚それぞれに酢加減や甘さが違い、職人の手が入ってるのを感じます。

ただ、酢飯の量は5人前はあります。 

2個は多すぎました。食べられるかどうか。

 

岡山から新幹線を乗り換え、静岡 掛川に寄っていきます。

「贈答用祭ずし」をお土産に、夜も鞆の浦の話で一献。

 

 

「鞆の浦 3部作」クリックしてご覧ください。

①鞆の浦 広島県福山市 潮待ちの港 回顧編

②鞆の浦 保名酒 仙酔島 回顧編

③鞆の浦 居酒屋おてび 贈答用祭ずし 回顧編

 

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