お荷物でーすっ
と、大きな箱が届きました

無造作に貼り付けられたものが長旅を感じさせます。
梱包に使われているカンパニョーロのマーク入りテープがオシャレさん。
一巻き5ユーロくらいで売ってたら普通に買っちゃいそう。

開けて見たらカンパの袋と納品書。
ホイールが中で動かないようになってます。

現行製品は11速用なので、10、9速用のスペーサーがおまけで貼り付けてありましたよ。
ちなみに今回はシマノ用で注文しました。
シマノのコンポにカンパのホイールはいろいろ微妙な雰囲気ですけど、さりとてフルクラムだと同程度のグレードだとややお高いので諦めました。

カンパのクイックはレバーが太いので、挟み込むタイプのスタンドに挟まらないんです。
どうにかならんもんかなぁ・・・

さていよいよホイールを固定する為の中ブタをご開帳。

んっ!
一緒に注文してた別商品がホイールの隙間に突っ込まれてましたw。

CAMPAGNOLO SCIROCCO
私はスーパーカー世代なので「あのカウンタックが履いてる1本50万円のホイールを作ってるカンパニョーロ」ってのに強い愛着心があります。
(後にホイール部門は身売りされたりしましたけど・・・)
そーいえばカンパのホイール名って風から由来しているものが多いですね。
その他、BORA、SHAMAL、EURUS、ZONDA、VENTO、KHAMSINなどもそうです。
「SCIROCCO」は
Wikipediaをみると
シロッコ(伊:scirocco,sirocco)は、初夏にアフリカから地中海を越えてイタリアに吹く暑い南風(あるいは東南)である。サハラ砂漠を起源とする風で、北アフリカでは乾燥しているが地中海を越えるためイタリア南部到達時には高温湿潤風となり、時に砂嵐を伴う。
アフリカでの名前はギブリ。クロアチアやモンテネグロではユーゴ(jugo)、フランス南部では(Marin)、スペイン南西部では(Leveche)、カタルーニャ地方では(llebeig)、マルタでは(xlokk)などと呼ばれている。
だそうです。
ちなみに、うろ覚えですが車の名前にもありましたよね。
SCIROCCO、BORA、VENTOはフォルクスワーゲン
BORA、SHAMAL、KHAMSINはマセラティ
ZONDAはパガーニ
私の廻りではフォルクスワーゲンのVENTOは四角くって弁当箱とか揶揄されていましたが、私は結構気に入っていて実際にディーラーまで見に行って迷ったあげくアコードを買いました

カンパと言えば特徴的なのがこのG3組。
高級品を買えたらいろんな面で満足出来るでしょうが、低グレードしか手が届かない庶民にとって見た目は重要です。
高級グレードに比べて重いとか乗り心地がなんだとか、そんなことはプラシーボ効果でカバーします。

フロントはラジアル組。
左右対称なんだから普通にラジアル組で正解でしょう。

アルミなのでブレーキは今までのが使える。

11速対応なので将来コンポをアップグレードするときも安心。
あ、私まだ8速、9速、10速しか持ってないんです。

リムテープは最初から装着されてた。

ハブのベアリングはシールドタイプ。
球当たりの調整はしなくてよいのでずぼらな私にピッタリです。
実は今回新たにホイールを買ったのは、今までより走行距離を伸ばして遠くへ行ってみたいと思ったからです。
遠くへ行くために平坦路での巡航速度を落とさず楽に走るにはディープリムが有利なんじゃないかと。
予算の関係で本格的なディープリムは諦めてシロッコになっちゃいましたけどね。
予算内で軽いホイールも検討したけど、一定のペースを維持するためには多少の軽さよりハイトが高いのが有利なんじゃないかと。
ストップアンドゴーの多い都市部を避けないとセミディープの効果を発揮できないだろうから、私のような田舎道大好き人間にはうってつけだと思います。
特にしまなみ海道往復や琵琶イチなどで威力を発揮してくれるのではないかと期待しています。